春は引越しシーズンです。就職、入学、転勤や異動など様々な理由で、新しい街に引越しをする友人も多いのではないでしょうか。心のこもったギフトを贈って新生活を激励したいものです。そこで今回は、友人・知人に贈るおすすめの引っ越し祝いやマナーなどについてご紹介します。
引越し祝いの相場は?
引越し祝いの金額の相場は、贈る相手との関係性によって異なります。友人・知人に贈る場合は、3,000円〜10,000円程度が相場といわれています。あまり高額なお祝いは相手に気を遣わせてしまうため、高くても10,000円ぐらいまでにしておいた方がいいでしょう。相場の範囲を超えてしまうものを贈りたい場合は、複数の友人と共同で購入してもよいでしょう。
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引越し祝いはいつ渡すの?
引越し祝いは、引越しが落ち着いた時期に渡すとよいでしょう。引越し直後は荷物の片付けや様々な手続きなどが重なるため、何かと慌しくなる時期です。お祝いを受け取ることが負担になってしまう場合があるので、引越しが終わってから1〜2ヶ月後を目安に贈るようにしましょう。新居に招かれることが決まっている場合は、その日に渡せるとスマートです。
引越し祝いののし紙は?
引越し祝いは何度繰り返してもいいお祝いとされているため、「紅白の蝶結び」ののし紙をつけて贈るのがマナーです。表書きには「御引越祝」「御新居御祝」もしくは「御祝」と記載します。結び目の下部に自分の名前を苗字もしくはフルネームで書きます。相手が気心の知れた同年代の友人などであれば、のし紙をつけずに贈っても構わないでしょう。
引っ越し祝いにおすすめのギフトは?
引越し祝いを友人・知人に贈る場合は、普段よりも少し高級感のあるものを選ぶのがポイントです。最近は、デザイン性の高い食器やカラフルな入浴剤などSNS映えするアイテムも人気です。
タオル
昔から引越し祝いの定番とされているのがタオルのギフトです。肌ざわりのよいものや吸水性の高いものなど品質にこだわって選びましょう。今治タオルや海外ブランドのタオルセットなどは高級感もあり人気です。タオルには様々な使い方があるので、何枚あっても困るものではありません。気軽に使っていただけるミニタオルもおすすめです。
キッチン用品
引越し祝いの定番のひとつが、料理が楽しくなるキッチン用品です。有名ブランドのお鍋やコーヒーメーカー、使い勝手のいいフライパンなど、ファッション性と利便性を兼ね備えたものは特に人気です。一人暮らしを契機に自炊を始めるという方も多いので喜ばれるのではないでしょうか。レシピ本もおすすめです。
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インテリア用品
新居に飾るインテリア用品も引越し祝いにおすすめです。空間をセンスよく演出する間接照明やおしゃれな時計、上質な香りをはこぶディフューザーなどが人気です。気持ちよく使っていただくために、相手のお部屋のイメージに合ったものを選ぶことが大切です。イメージがわからない場合は、どんな部屋の雰囲気にも合うシンプルなデザインのものを選ぶと安心です。
お菓子の詰め合わせ
引越し祝いには、お菓子の詰め合わせやスイーツもおすすめです。手頃な大きさで気軽に贈ることができるのがポイントです。新居を汚さないように食べかすが出るようなものは避けましょう。クッキーなどの日持ちがする焼き菓子や、小分けされているもの、個包装されているものを選ぶと喜ばれます。
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観葉植物
引越し祝いとして最近人気を集めているのが観葉植物です。インテリアとして好みがわかれにくく気軽に贈れるのがポイントです。大きさも種類も多く選びやすい反面、手入れなどが面倒になる場合もあります。相手の負担にならないようにあらかじめ相手の希望を聞いておくと安心です。美しいグリーンが新生活にみずみずしさを与えてくれます。
引越し祝いに贈ってはいけないものは?
引越し祝いにはタブーとされているものがいくつかあります。ガスコンロや灰皿、ライターなどの「火」や「火事」を想起させるもの、時計や絵画、壁飾りなど壁に穴を開けないと使えないものはNGです。置き型タイプのものであれば問題ありません。
いかがでしたでしょうか。引越し祝いを贈るときに最も大切なことは、相手に対する祝福の気持ちと思いやりの気持ちです。新生活を始める友人や知人に心から喜んでもらえるものを選んでエールを送りましょう。
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