出産祝いは赤ちゃんの誕生を祝って贈るギフトです。はじめての出産ならともかく、「2人目の出産祝いには何を贈ったらいいの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、2人目の出産祝いを選ぶ際のマナーや選び方などをご紹介します。
2人目の出産祝いは贈るべきなの?
明確な決まりはありませんが、1人目でも2人目でも、同じように出産祝いを贈るのがマナーです。「初めての出産でお祝いを贈ったのだから、2人目は贈らなくてもいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ2人目であっても出産は喜ばしいことだからです。出産の知らせを聞いているのにお祝いを贈らないのでは、相手に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。これからご紹介するポイントを踏まえ、2人目の出産祝いを贈りましょう。
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2人目の出産祝いで押さえておきたいマナーは4つ
1)1人目と同じようにお祝いをする
2人目の出産祝いを贈る上でもっとも大切なことは、1人目の出産祝いと差がつかないよう同じように贈ることです。例えば、1人目の時にお祝いの電話をしたのであれば、2人目の時にもお祝いの電話をするなど配慮が大切です。1人目が手渡しで贈ったのであれば、2人目もできる限り手渡しで贈りましょう。
2)予算も1人目の出産祝いと同額に
2人目の出産祝いは、1人目の出産祝いと同額にするのが基本です。ただし、1人目よりも高い金額のものを贈るとマナー違反になるため、1人目と同額もしくは少し安い金額を目安に選ぶとよいでしょう。
・家族(息子、娘) 30,000〜100,000円
・兄弟姉妹 10,000〜50,000円
・親族 10,000〜30,000円
・従兄弟 10,000〜20,000円
・姪、甥 5,000〜10,000円
・友人 3,000〜10,000円
・知人(近隣の方) 3,000円程度
・上司、先輩 5,000〜10,000円
・同僚、部下 1,000〜5,000円
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3)すでに持っているものを考慮する
出産祝いに育児用品を選ぶという方は多いと思いますが、2人目の出産祝いでは「いくつあっても困らないもの」もしくは「2人目に合わせて買い直す必要があるもの」を選ぶのがポイントです。なぜなら、必要な育児用品は1人目の出産の時に買い揃えている可能性があるからです。ベビー服やスタイは何枚あっても困らないものなので喜ばれると思います。ただし、育児スタイルは各家庭によって異なるため、お祝いを贈る相手の方針に合わせてギフトを選ぶとよいでしょう。
4)1人目のお子さんのことも配慮する
2人目の出産祝いを贈る際は、1人目のお子さんにも配慮してギフトを選ぶことが大切です。赤ちゃんがプレゼントをもらっている姿をみて、1人目のお子さんが「自分も欲しい」とプレゼントをねだったり、うらやましく思ったりする可能性もあります。年齢によっては、弟や妹が生まれたことで赤ちゃん返りをすることもあるので、おもちゃやお人形など兄弟姉妹で一緒に遊べるものを選ぶとよいでしょう。お揃いで着られる洋服やお菓子もおすすめです。2人目のお子さんに合わせたギフトを贈るのであれば、1人目のお子さんには別のギフトを準備するという選択肢もあります。
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いかがでしたでしょうか。新しい命の誕生は、たとえ何人目でも喜ばしいことです。「2人目はどうしよう?」と躊躇するのではなく、「家族が増えてよかったね」という気持ちを込めて、きちんと出産祝いを贈りましょう。1人目のお子さんの気持ちに配慮して出産祝いを選ぶことで、家族全員にお祝いの気持ちを伝えることができます。今回ご紹介したマナーをしっかり守って、2人目の出産祝いを贈りましょう。
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