日頃お世話になっている方に感謝の気持ち込めて贈るのが、お中元です。お中元は、7月初旬から8月中旬にかけて贈るのが一般的です。何を贈ればいいのか悩んでしまう方も多いと思いますが、贈り先の家に子どもがいる場合、できるなら子どもにも喜んでもらいたいというのが人情でしょう。子どものいる家庭が喜びやすい商品というのは多くあります。そこで今回は、子どものいる家庭に贈ると喜ばれるお中元を6つご紹介します。
目次
洋菓子(焼き菓子)
子どもは基本的に甘いものが大好きです。ですが、何でも良いという訳ではありません。和菓子の場合は、好き嫌いが分かれてしまうこともあります。
お中元として贈るなら、クッキーやマドレーヌといった洋菓子がおすすめです。チョコレートも子どもには人気ですが、お中元の時期が夏なので、溶けてドロドロになってしまうようなものは避けたほうが良いでしょう。
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ジュース
暑い夏にはジュースの詰め合わせなども喜ばれやすいでしょう。100%のフルーツジュースや野菜ジュースというのはお中元の定番です。他にも炭酸飲料やカルピスといった子どもが飲みやすい商品を贈っても良いかもしれませんね。
洗剤
洗剤セットも、子どもがいる家庭に喜ばれる傾向があります。子どもが野球やサッカーといった活発的な部活動を行っているなら、毎日のようにユニフォームを汚して帰ってくるはずです。そうした家庭では洗剤が極端に減りやすいですから、感謝される可能性も高いでしょう。
ゼリー
清涼感に溢れたゼリーも夏場に相応しいお中元です。贅沢にフルーツを使ったものや厳選された素材だけで作ったものなどは、大人も子どもも楽しめます。容器が可愛らしいものや、見た目が華やかなものも喜ばれるでしょう。
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ハム
ハムのギフトセットと言えば、お中元の定番です。ハムは「子どもから大人まで好き嫌いが少ない」「賞味期限が長い」「さまざまな料理に応用が利く」という点から、お中元として人気の高い商品です。ハムの他にもウインナーやローストビーフ・焼き豚と詰め合わせたセットもあります。相手の家族構成を気にすることなく贈れるのも、ひとつの魅力かもしれません。
レトルト食品
レトルト食品は、日々の食事作りに追われるお母さん方の強い味方です。子どもはカレーやハヤシライスを好む傾向があるので、そうしたものをメインに考えても良いかもしれません。近年はレトルト食品も進化しています。有名なシェフが監修した商品や有名ホテルの商品をパックしたような高級感漂うギフトも数多くあります。子どもだけではなく、大人まで楽しめるギフトだと言えるでしょう。
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お中元を贈る際のマナーは?
お中元を贈る時期
お中元を贈る時期は地域によって異なります。関東地方・東北地方は、7月1日~15日までに贈るのが一般的です。
北海道、東海、関西、中国、四国地方は、7月中旬~8月15日までに贈るのが一般的とされています。北陸地方は、7月15日までに贈る地域と、8月15日までに贈る地域があります。九州地方は、8月1日~15日までに贈るものとされており、沖縄は旧盆のお盆の期間に贈るのが一般的です。
もしお中元を贈る時期を逃してしまった場合は、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈るようにしましょう。
お中元の相場
お中元の相場は、贈る相手との関係性によって異なります。両親、兄弟、親戚、友人などに贈る場合は3,000円〜5,000円程度が一般的な相場です。職場の上司や取引先に贈る場合は、5,000円〜10,000円程度が相場とされています。ただし、あまり高額すぎるものは、相手に気を遣わせてしまうことがあります。相手に気持ちよく受け取ってもらえる価格帯の品物を選びましょう。
お中元を贈る際ののし
お中元を贈る際は、紅白の蝶結びの水引とのし紙をつけるのが一般的です。紅白の蝶結びには、何度も繰り返しても嬉しいものという意味があります。最近は、短冊ののしを使うケースが多いようです。表書きには、「お中元」もしくは「御中元」と書きます。個人で贈る場合は、その下に名前をフルネームで記入します。連名で贈る場合は、目上の人が一番右にくるように順に並べて書きます。文字は毛筆を使うことが望ましいですが、筆ペンやサインペンでも問題ありません。
ただし、ボールペンやシャープペンシル、鉛筆や黒以外のペンは使わないようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか。お中元を贈る相手というのは、親から親戚・上司・取引先などになります。基本的に、お中元というのは相手からの評価を上げることを目的としたものではありません。気持ちのこもった思いやりの表現であることが大切なのです。せっかくお中元を贈るのですから、相手の家族全員に喜んでもらえるものを用意しましょう。
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