9月の第3月曜日は「敬老の日」です。子どもや孫からお祝いをもらう方も多いと思いますが、はたしてお返しは必要なのでしょうか。もし必要ならどんなものが喜ばれるのでしょうか。
そこで今回は、敬老の日のギフトのお返しについて解説いたします。
「敬老の日」のお返しは基本的には不要
結論からいえば、「敬老の日」のお祝いにお返しは基本的には不要です。お祝いをしてもらった時に、その場で「ありがとう」などの感謝の言葉をかけるだけで十分です。それでも、「お祝いをもらったのだからお返しをしたい」と考えるのは当然のことです。その場合は、以下のポイントを心がけてお返しをしましょう。ただし、家族や親戚以外からお祝いをいただいた場合は、お返しを贈るのがマナーです。
お返しのマナー
遠方にいる家族や親戚には電話でお礼を
同居していない家族や親戚からお祝いをもらったら、届いたその日のうちに電話でお礼を伝えましょう。最近はメールを使いこなせる年配の方も増えていますが、相手に元気な声を聞かせてあげることも大切なことです。
お返しは、3分の1程度の金額の品物を
お返しの金額の相場に明確な決まりはありませんが、いただいた品物の半額〜3分の1程度の金額を目安にするとよいでしょう。あまり高すぎるものは相手の負担になることもあります。あくまで気持ちとして渡すものなので、金額は気にせず、相手が喜んでくれそうなものを贈りましょう。
家族や親戚以外に贈る場合は、のしをつけて
のし紙についても明確な決まりはないので、つけてもつけなくてもどちらでも構いません。ただし、家族や親戚以外にお祝いをいただいた場合は必ずつけましょう。その場合は、水引は紅白の蝶結びを選び、表書きには「内祝」「敬老内祝」「寿」などと記して贈るとよいでしょう。
品物だけではなく、添え状も添えて
お返しの品物だけではなく、心のこもった手紙を添えて贈るとよいでしょう。お祝いに対するお礼、近況報告やこれからの想い、などを書くと気持ちがより伝わります。
「敬老の日」のおすすめのお返しギフト6選
お菓子
お返しの定番といえば、お菓子の詰め合わせです。「寿」や「祝」などの焼印が入った紅白まんじゅう、クッキーやサブレなどの焼き菓子、縁起が良いとされるバウムクーヘンなどがおすすめです。小分けになっているものなら気軽に食べられるので喜ばれます。
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風呂敷、ふくさ
親しい友人や遠い親戚には、伝統的な風呂敷やふくさがおすすめです。ベーシックな和柄から、カラフルな柄まで種類も豊富なので、年代問わず贈ることができます。さまざまな使い道ができるのもポイントです。
タオルセット
日常生活に役立つお返しなら、タオルセットも人気です。どの家庭でも使われるもので、何枚あっても困らないので、多くの方に喜んでいただけます。高級なもの、品質の良いものを選ぶのがおすすめです。
カタログギフト
相手の好きなものを自由に選んでもらえるカタログギフトもおすすめです。「グルメ」「インテリア」「体験もの」など、相手の趣味に合わせて贈ることができます。何を贈れば良いのか迷った場合は、ぜひ検討してみてください。
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絵本、本
孫へのお返しとして最近人気のアイテムが、絵本です。絵本をプレゼントすることで、子どもたちに知的好奇心や向上心などを養うことができます。文字の大きさやイラストの分量もさまざまなので、相手の年齢に合わせて選びましょう。
元気でいること
子どもや孫にとっては、祖父母が元気でいることが何より嬉しいことだと思います。いつまでも元気でいられるように、健康に気を遣いながら人生を思いっきり楽しみましょう。
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いかがでしたでしょうか。「敬老の日」のお返しは基本的には必要ありませんが、家族や親戚といつも以上に心を通わせることができる機会でもあります。今回、ご紹介した内容を参考にして、お返しのギフトを贈ってみるのはいかがでしょうか。
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