Scene Selection新築・引っ越し
新しい家、新しい生活。
さらなる幸せを願って、
お祝いの気持ちとともに贈ります。
新築・引っ越し
新築祝いは、親族、知人、友人が自宅や事務所を新築したときに家内が安全で末永く繁栄が続くよう、お祝いの気持ちを贈るものです。
引越し祝いはそれより広い意味が含まれ、新築ではない中古住宅への入居、異動栄転での引越し、災害時の避難施設から正式な住宅へ移り住む場合などに親族や友人・知人に対して「引っ越し後の生活が末永く安全で豊かでありますように」といったお祝いの気持ちを贈るものです。
賃貸から賃貸に転居する場合でも、ささやかにお祝いをする場合もあります。
人生の変わり目ともいえる行事ですので、お祝いの心とともに、今後の生活に役立つような品物を贈るのが一般的です。しかし新築への転居では、家中のインテリアをこだわって統一している場合があり、住宅の装飾品や食器など贈る場合は注意が必要です。
相手の趣味などが分からない場合は、皆が楽しめるお菓子や、日常で使う調味料などの食品を贈るのが良いでしょう。ライター・ストーブなど火に関する道具や、火を連想させる赤い物は贈らないのが一般的です。
贈り物を持参する場合、手土産は丁寧に風呂敷に包み、宅内に招かれたときに相手の家を汚さないよう、きれいな靴下やスリッパをこちらから用意しておくと、相手の方へも好印象です。
マナー

贈る時期
いずれも知らせを聞いてから半月~2ヶ月以内が良いでしょう。
自宅に招かれた場合は相手の都合を伺い、その時に直接お渡しするのが良いでしょう。
贈る場合は住所に間違いや漏れがないか、贈る相手にしっかり確認するようにしましょう。その際、相手が受け取りやすい日時も一緒に確認するようにしましょう。間違っても以前の住所に送ってしまうことがないように注意しましょう。

予算
相場は贈る相手との関係性によって大きく異なってきます。
基本的に家族・親戚など関係性が近ければ近いほどお祝いの相場は高くなる傾向にあります。
親や親族ならば10,000~50,000円程度、友人や会社の上司・同僚などの場合は5,000〜10,000円が一般的と言えるでしょう。
新築や引越しではたくさんのお金を使います。
お返しに気を使わせないような品物、贈り方を考えると良いでしょう。

のしの体裁
- 表書き
- 御祝 / 御新築祝
- のし
- あり
- 水引
- 紅白5本蝶結び
- 名入れ
- 贈り主