出産内祝い
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出産お祝いを頂いた方々へのお返し・
出産の喜びを周りにもおすそ分け。
「内祝い」には元々、内輪で慶事を祝う、という意味があります。
そのため本来出産内祝いとは、出産の喜びを周りにもおすそ分けして一緒に祝ってもらうためのもので、昔は出産祝いをもらうより先に親しい方や出産直前までお世話になった方々へ出産内祝いを贈っていました。
現在ではお祝いを頂いた方へのお返しとして贈ることが一般的となっています。
とくに親しい人には、贈り物のほか、生まれた赤ちゃんの元気な姿を報告するお手紙などつけてもよいでしょう。
出産内祝いの準備は赤ちゃんが生まれる前にしておくのが良いですが、誰がお祝いを贈ってくるか正確に予想するのは難しいものです。
品物の選定は目星をつける程度にし、まずはお付き合いのある人の住所や連絡先のリストを作っておきましょう。
その中から、お祝いをくれた方にチェックをつけてリストを更新し、内祝いを贈るとスムーズです。
マナー
- 【贈る時期】
出産内祝いを贈るタイミングは、出産後1~2か月以内が目安です。
生後1か月以内に出産祝いを頂いた方には、お宮参りの頃にまとめて出産内祝いをお返しするのが一般的です。 出産後1か月を過ぎて出産祝いを頂いた方には、その都度内祝いを贈ることになります。
11~12月にかけての出産の場合、内祝いは年内に贈るのがおすすめです。
年末年始をまたいでしまうと、目安とされる1~2か月以内でも、ずいぶん前の出来事のように感じてしまうためです。
- 【予算】
内祝いの品物の金額は、「頂いたお祝いの3分の1~半額程度」が目安です。
10,000円のお祝いを頂いたなら、内祝いは3,000~5,000円程度が良いでしょう。 出産内祝いの贈り物の定番は、タオルなどの消耗品やお菓子などの食品です。
ただし、消耗品や食品の中にも、出産内祝いにふさわしくない品物がいくつかあります。 仏事でよく用いられる緑茶や塩、香典返しを連想させるようなせっけん類や洗剤類、「苦」や「死」をイメージさせる櫛(くし)など縁起が悪いとされるものは避けるようにしましょう。
のしの体裁
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①表書き…内祝 / 出産内祝
②の し…あり
③水 引…紅白5本蝶結び
④名入れ…お子様のお名前
お名前が難しい読み方の場合や、読み方が複数ある場合は、ふりがなを振ると親切です。
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