近年、SNSやLINEなどでギフトを贈る「ソーシャルギフト」「eギフト」が注目を集めています。カジュアル感覚で贈れるなどのさまざまなメリットがありますが、上司や目上の方に贈るのは失礼ではないのでしょうか。そこで今回は、「ソーシャルギフト」「eギフト」を上司や目上の方に贈る際のポイントや注意点などについてご紹介します。
まずは、ソーシャルギフト(eギフト)について解説します。
目次
そもそも、ソーシャルギフト(eギフト)とは
ソーシャルギフト(eギフト)とは、SNSやLINE、メールなどを使って、簡単に荷物を贈ることができるサービスです。一般的なギフトとは異なり、相手の住所や電話番号を把握していなくても贈れます。いつでも気軽に贈れるので、思い立ったらすぐに贈れるという即時性も特長です。配送の手続きや手渡しをする必要もないため、タイパを重視する近年のライフスタイルにマッチしたギフトサービスとして人気が高まっています。「デジタルギフト」「LINEギフト」などと呼ばれることもあります。
ソーシャルギフト(eギフト)の贈り方は簡単3STEP
ソーシャルギフト(eギフト)は、初めての方でも簡単に贈ることができます。ここでは基本的な贈り方をご紹介します。
Step1:贈りたいギフトを選ぶ
Webサイト上で贈りたいギフトを選びます。目的や予算などを考慮しながら、相手に喜んでもらえそうなものを選びましょう。
Step2:メッセージを選ぶ
ソーシャルギフト(eギフト)を贈る場合、メッセージカードを添えることができます。カードのデザインや例文などはサイトによって異なります。相手の好みや贈る目的にあわせて選びましょう。
Step3:決済完了後にURLを共有する
購入手続きを終えると、決済完了後にURLが発行されます。日頃から相手とやり取りしている場合はSNSやLINEを使って、URLを共有しましょう。これで完了です。
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実は、ソーシャルギフト(eギフト)は上司や目上の方へのプレゼントにおすすめです。
その理由を3つご紹介します。
◎贈りたいときにすぐ贈れる
ソーシャルギフト(eギフト)は、Web上で品物を購入して贈るサービスです。お店まで買いに行く必要もなければ、欲しいアイテムを探すためにお店を何軒も回るといった手間もかかりません。相手に対しても「荷物を送りたいから受け取れる日を教えてほしい」などのように予定を調整してもらう必要もありません。
例えば、こんなときに!
・ちょっとしたお礼の気持ちを贈りたいとき
「仕事を手伝ってもらった」「お願いごとを聞いてくれた」などのちょっとした感謝を表したいときに、手渡しのギフトではかえって相手を恐縮させてしまうことがあります。気軽に贈れるソーシャルギフト(eギフト)がおすすめです。
・すぐにギフトを贈りたいとき
急な記念日や誕生日など、贈り物の準備を忘れてしまっていた場合でも、その場ですぐ贈ることができます。忙しくてプレゼントを買いに行けなかった場合にも便利です。記念日や誕生日の当日でも贈れます。
・結婚、昇進、転勤、引越しなど新生活のお祝いに
新しい住所を相手に確認する必要がないため、すぐに贈ることができます。相手も新生活の準備が整ってから受け取ることができるので安心です。
・イベントやパーティのお土産に
イベントやパーティを主催する場合、お土産にもソーシャルギフト(eギフト)が便利です。持ち帰る手間が省けて荷物にならないので、上司や目上の方にも喜ばれること間違いなしです。
・カジュアルなプチギフトにもおすすめです
◎住所がわからなくても贈れる
ソーシャルギフト(eギフト)は、相手のSNSやLINEアカウント、メールアドレスだけで贈ることができます。住所や本名、電話番号などを相手に確認する必要もありません。贈る側も個人情報を伝える必要がないため、お互いのプライバシーを守れます。
◎受け取る相手の手間がかからない
ソーシャルギフト(eギフト)は、送り主から共有されたURLにアクセスして、住所や電話番号、受け取り希望日などを入力するだけで荷物を受け取ることができます。手間がかからないので、毎日仕事で忙しい上司の方にも喜んでいただけます。
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ソーシャルギフト(eギフト)を上司に贈る場合に注意すべき6つのこと
ソーシャルギフト(eギフト)を上司や目上の方に贈っても失礼にはあたりませんが、気をつけておくべき注意点がいくつかあります。
◎贈ることをあらかじめ伝えておく
ソーシャルギフト(eギフト)を贈る場合は、URLのお知らせとともにメッセージを添えて贈りましょう。親しい関係なら普段どおりの言葉遣いで問題ありませんが、特にお世話になっている上司や取引先の方に贈る場合は、「SNSにて失礼いたします」や「メールにて送らせていただきます」など、丁寧な文面を心がけましょう
◎受け取り方法をあらかじめ伝えておく
ソーシャルギフト(eギフト)は、荷物を受け取るために相手に住所などを入力していただく必要があります。メッセージには、受け取り方の手順と「URLが届きますので、ご入力(ご登録)をお願いいたします」などのような一文を添えるとよいでしょう。
◎利用できる店舗、使用期限を確認しておく
ソーシャルギフト(eギフト)の中には、利用できる店舗が限られているものや使用期限の決められているものがあります。ギフトを選ぶ前に、相手が住んでいる地域で利用できるのか、使用期限が過ぎていないかなどを、あらかじめ確認しておきましょう。
◎贈ってはいけないものがある
金額がダイレクトにわかるギフトカードや商品券は、上司や目上の方に贈らないのがマナーです。「もっと精進しましょう」という意味を持つカバンや腕時計、「相手を踏みつける」という意味につながる靴や靴下などもNGです。
◎適切な時期に贈る(内祝いで贈る場合)
結婚や出産の内祝いとして贈る場合は、贈る時期に注意しましょう。出産の内祝いは、お祝いをいただいてから1か月以内、もしくはお宮参りから1週間以内に。結婚の内祝いは、結婚式を挙げてから、1か月以内に贈るのがマナーです(結婚式を挙げない場合は入籍してから1か月以内)。あまり急いで贈ると、かえって相手に気を遣わせてしまう可能性もあります。逆に遅すぎると、ルーズな印象を与えてしまいます。
◎のし紙、包装紙などに気を配る(内祝いで贈る場合)
カジュアルに贈れるのがソーシャルギフト(eギフト)のメリットですが、結婚や出産の内祝いとして贈る場合は、礼を尽くして贈ることが大切です。Web上でのし紙や包装紙を選べるようになっているので、内祝いとしてふさわしいものを選んで贈りましょう。
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まとめ
ソーシャルギフト(eギフト)を上司や目上の方に贈っても失礼にはあたりませんが、注意しなければならないポイントがいくつかあります。こうしたマナーを守って贈れば、ソーシャルギフト(eギフト)は失敗のないギフトサービスと言えるでしょう。ぜひ、利用してみてください。