9月の第3月曜日は、「敬老の日」です。
敬老の日は、ご高齢の方に敬意と感謝を伝え、さらに長寿を祝うという意味が込められている特別な日です。両親や祖父母にプレゼントを渡す方も多いと思いますが、毎年のこととなると「今年は何を贈ろうか……」と迷ってしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、敬老の日におすすめのプレゼントと贈る際のマナーについてご紹介いたします。
目次
敬老の日に贈りたいプレゼント5選
癒しの「マッサージグッズ」
近年では、本格的なマッサージ機能が搭載されたクッションや枕などが数多くあります。足腰や肩、背中など体の好きな部位に使用できるため、全身に癒しとリフレッシュ感を与えられます。家のソファで寛いでいるときや、イスに座って読書をしているときなど、日常的に使用できるのも嬉しいポイントです。性別問わず、誰からでも喜ばれるプレゼントです。
秋にかけて大活躍「大判ストール」
敬老の日の前後は、まだ残暑を感じるような日もありますが、数週間もすれば季節はすっかり秋に変わってしまいます。10月に入ると肌寒さを感じる日も増えるため、サッと肩や膝にかけられる大判のストールが大活躍するでしょう。家の中ではブランケットとして、外出先ではマフラーやショールとして使うことができます。色やデザインの好みが分からない場合は、オフホワイトやベージュ、グレーなどのベーシックな使いやすいカラーを選ぶのがおすすめです。
みんなでおいしく食べられる「お菓子」
口どけのいいおいしいお菓子は、ティータイムやおやつの時間に欠かせません。日持ちのするお菓子を配送で贈って少しずつ食べてもらうのもいいですが、直接手渡しでお菓子を贈り、みんなでティータイムを過ごすというのも素敵ですね。おいしいお菓子を片手に家族団らんのひと時を過ごせば、敬老の日に幸せな思い出を残すことができるでしょう。
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美しい花の贈り物「プリザーブドフラワー」
贈り物の定番ともいえる花ですが、プリザーブドフラワーを選べば、お手入れ不要で美しい状態を長く楽しむことができます。種類やデザインも多く、贈る相手の好みやイメージに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。花言葉などを意識して選んでみるのも楽しいでしょう。
世界で一つだけの「名入りギフト」
特別感のあるプレゼントを贈りたいなら、名入りギフトはいかがでしょうか。湯呑みやお箸に、祖父母のお名前や、普段恥ずかしくて伝えられない気持ちをメッセージにして入れましょう。どこのお店にも売っていない世界にひとつだけの贈りものになります。
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敬老の日にプレゼントを贈るときのマナーとは?
贈ると失礼にあたる品を避ける
敬老の日のプレゼント選びをする際は、目上の方に贈るものとして相応しいかどうかを意識することが大切です。また、一見便利なものであっても、目上の方に贈るのはNGとされているものもあるため、注意しましょう。
香典返しなどでよく選ばれている緑茶や、別れを連想させるハンカチ、苦や死を連想させるクシ、長く寝るという意味を持つパジャマなどは避けたほうが無難です。
熨斗の表書きは「祝 敬老」などが一般的
両親や祖父母など、近しい人に贈る場合は「のし」をつけないことも多いですが、「のし」をつける場合は、お祝い用のもので蝶結びの水引が多く使用されています。表書きには、「祝 敬老」「御祝」などが一般的です。もう少しカジュアルにしたい場合は、リボンをかけるだけでも良いでしょう。
また、「敬老の日おめでとう」といったメッセージを添えると喜ばれるでしょう。
いかがでしたでしょうか。敬老の日に贈るプレゼントは、相手を思う気持ちを込めることが大切です。両親や祖父母の笑顔を思い浮かべながら選んで、日頃の感謝や敬意を伝えましょう。
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