バレンタインデーに女性からチョコをもらった男性は、ホワイトデーにどんなものをお返しすればよいのでしょうか。恋人、友人、職場の同僚などもらった相手によって贈るものも変えるべきなのでしょうか。そこで今回は、ホワイトデーに贈るおすすめのギフトや、押さえておきたい基本的なマナーなどをご紹介します。
目次
女性に贈るホワイトデーの相場は?
ホワイトデーのギフトを女性に贈る場合は、その相手との関係性によって金額の相場が異なります。一般的には、以下のようになっています。
・恋人、妻に贈る場合は、5,000円〜15,000円程度
・職場の同僚、女友達に贈る場合は、500円〜2,000円程度
・上司、義母など目上の方に贈る場合は、2,000円〜5,000円程度
職場の同僚や女友達、上司などに贈る場合は、あまりに高価すぎるお返しは誤解を与える可能性があるため避けたほうがよいでしょう。複数の女性からまとめてもらった場合でも、ひとりひとりにお返しをすると好印象につながります。
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ホワイトデーのギフトを選ぶ際のマナーは?
賞味期限や保存方法に注意する
ホワイトデーにお菓子を贈る場合は、賞味期限や保存方法に気をつけましょう。好きなときに気軽に食べていただけるよう、ある程度日持ちのするものを選ぶと安心です。また、要冷蔵・要冷凍のものは持ち帰りに不便です。いつでも安全な状態で食べていただけるように、常温でも保存できるものを選びましょう。
なるべく荷物にならないものを選ぶ
ホワイトデーのギフトを職場などで渡す場合は、荷物にならないものを選んでおくと安心です。当日、女性はお返しの品をたくさんもらっている可能性があります。大きいものや重いものは持ち帰りの邪魔にもなるため、バッグに入る小さめのサイズのものを選ぶなど気遣いを心がけましょう。
手作りのものは避ける
お菓子作りが得意だからといって、手作りのお菓子やスイーツを贈るのは避けたほうが良いでしょう。安全面や衛生面から、手作りの食べ物に抵抗を持つ方は少なくありません。万が一体調不良にでもなる人が出たら大変なことになります。恋人や妻など特に関係性の深い方以外には、手作りのものではなく、市販のものを贈りましょう。
渡すタイミングと渡す順番に注意する
職場の女性ひとりひとりからもらった場合は、きちんとひとりずつお返しをするのがマナーです。お昼休みや午後の就業がスタートする直前など、比較的忙しくない時間帯を選んで渡しましょう。また、ギフトを渡す際は、目上の人から渡すのがマナーです。相手が不在の場合や勤務の都合などで順番が前後してしまう場合は、時間をずらして渡すなど臨機応変に対応しましょう。
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女性に贈るホワイトデーのおすすめギフトとは?
恋人、妻にお返しする場合
恋人や妻などの本命の女性には、しっかり想いが伝わる特別感のあるアイテムがおすすめです。ネックレスやピアスなどのジュエリー、有名店からお取り寄せした限定スイーツなどは特に人気のギフトです。「自分のために時間と手間をかけて選んでくれた」と実感してもらえるものが喜ばれるようです。
職場の同僚、女友達などにお返しする場合
職場の同僚や女友達には、気軽に使っていただけるアイテムがおすすめです。疲れた体を癒してくれるバズグッズや普段使いできるハンドクリーム、おいしいお菓子の詰め合わせなどが人気です。形に残らない消えものを選ぶのがポイントです。
上司、義母など目上の方にお返しする場合
上司や義母などの目上の方には、高級感のあるアイテムがおすすめです。有名ブランドのお菓子やコーヒー・紅茶、上質なマフラー、手袋などは特に喜ばれるようです。ハンカチや靴下などは目上の方に贈ってはいけないアイテムとされているので注意しましょう。
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ホワイトデーのギフトには意味がある?
例えば、キャンディーには「あなたが好き」、マカロンには「あなたは特別な存在」、マシュマロには「あなたが嫌い」などの意味があります。贈る相手を間違えてしまうと、変な誤解を与えてしまうことになるので注意が必要です。また、お菓子以外のギフトにも同じように意味があります。ハンカチは「別れ」を想起させるアイテムですし、包丁やナイフには「関係を絶つ」という意味があります。また、「足で踏みつける」という意味合いから、靴や靴下、バスマットなども、目上の方へのギフトには避けたほうが良いとされています。これらのものを女性に贈る場合は注意してください。
いかがでしたでしょうか。男性にとって、女性に喜んでもらえるギフトを選ぶことは、意外にハードルが高いことかもしれません。今回ご紹介した内容を参考にしながら、感謝の気持ちが伝わるような「これだ!」というホワイトデーのギフトを選んでみてください。
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