6月の第三日曜日は父の日です。実父へのプレゼントを選ぶのは楽しいものですが、毎年頭を悩ませるのが、義父へのプレゼントではないでしょうか。好みを把握している実父ならともかく、義父の好みを知る機会は少ないので何も贈らないという人もいるようです。しかし、本当にそれで良いのでしょうか。そこで今回は、義父に贈る父の日ギフトの選び方などについてご紹介します。
目次
そもそも父の日ギフトを義父にも贈るべきなの?
明確な決まりはありませんが、父の日に義父に何もしないのはNGです。「父の日なんて気にしない」という義父もいるかもしれませんが、義母に悪い印象を与えかねません。特に、義母には母の日にプレゼントを贈っているのに、父の日に義父に何もしないというようなことは避けたほうがよいでしょう。今後の家族関係・夫婦関係にも大きく影響する可能性があるので、義父にも父の日のプレゼントを贈ることをおすすめします。
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義父へのプレゼント選びで気を付けることは?
実父に贈るギフトと同等の金額にする
義父に父の日ギフトを贈る場合は、実父に贈るギフトと差をつけないようにすることがポイントです。ギフトの予算も父の日の相場と同等の金額(3,000〜5,000円)にしましょう。あまりに高額な贈りものは恐縮させてしまう可能性があるので、気持ちよく受け取ってもらえる相場の範囲内に抑えることが大切です。また、母の日の義母へのプレゼントよりも明らかに見劣りするものもNGです。バランスを考慮しながら、気持ちよく受け取ってもらえるものを選びましょう。
義父の趣味や好みを日頃から把握しておく
金額よりも頭を悩ませるのが、プレゼント選びではないでしょうか。義父が遠方に住んでいるという方はもちろん、義父と同居されているという方にとっても、長年一緒に暮らしてきた実父に比べると義父の情報量が少なすぎます。だからこそ、日頃から義父の情報を収集しておくことが大切です。例えば、食べ物の好き嫌いや好きな色、最近ハマっているものや欲しいものなどを事前に知っておくと、プレゼント選びがグッと楽になります。どうしてもわからないという場合は、旦那さんやお義母さんに相談するのもいいでしょう。
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どんなものを選ぶといいの?
義父に贈るギフトを選ぶ際は、好みやライフスタイルを把握しておく必要があります。しかし、現役でバリバリ働いているお義父さんもいれば、第二の人生を謳歌しているお義父さんもいます。年代によってライフスタイルは大きく異なるので、同じ感覚でギフトを選ぶのはなかなか難しいことです。ライフスタイルが異なる義父にどのようなものを選べばいいのか、年代別に簡単にご紹介します。
50代
50代は、まだまだ現役世代です。義父が現役でバリバリ働いているなら、ネクタイや定期入れといったビジネスシーンで使えるものを選ぶとよいでしょう。センスのいい革の小物や、おしゃれなスマホのアクセサリーなどは、職場の部下からも一目置かれるアイテムです。趣味を満喫できるようなアイテムもおすすめです。
60代
60代は、仕事に一区切りがつく年代ですが、実際にはまだまだ元気な方が多い世代です。アクティブな義父にはジョギングウェアやトレーニング器具、疲れた体を癒してくれるマッサージ器具などがおすすめです。退職された方に、カバンや時計を贈るのは「もっと働いてください」という意味になるので避けたほうがよいでしょう。
70代
70代は、50代や60代よりも自分の時間を楽しむ世代でもあります。趣味をより楽しめるアイテムのほか、実用的なアイテムが喜ばれるようです。散歩が好きな義父には歩きやすい靴や双眼鏡、甘いものが好きな義父にはお菓子の詰め合わせなどが選ばれています。義母と2人で楽しんでもらえる旅行券などを贈るのもよいでしょう。
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どうしても迷ったときは定番の贈りものを!
お酒
どの年代からも喜ばれる定番のギフトが、お酒です。普段愛飲している銘柄のギフトセットを贈るのもいいですが、地ビールや地酒といったプレミア感のあるお酒なら、さらに喜ばれるのではないでしょうか。おすすめのお酒と一緒に、グラスやお猪口をセットでプレゼントするという手もあります。
衣類
父の日のある6月は、ちょうど夏の気配を感じる時期です。夏にかけて着られる衣類もプレゼントの定番です。特に人気なのは、半袖のポロシャツです。普段使いはもちろん、ゴルフやテニスなどのスポーツ、アウトドアにも重宝する優れものです。今どきのアクティブなお義父さんにはピッタリではないでしょうか。
バラの花
母の日のカーネーションほどメジャーではありませんが、父の日にはバラを贈るという風習があります。日本では「父の日黄色いリボンキャンペーン」というイベントがあるように、幸福の色とされている黄色いバラを贈るのが定番です。花屋に並んでいる父の日用のフラワーアレンジメントを贈るのもよいでしょう。プリザーブドフラワーならお手入れもラクで、美しい花の姿を長時間楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。義父へのプレゼント選びは、実の父に比べると配慮することが多いので、毎年頭を悩ませることだと思います。わからないことや困ったことがあれば、旦那さんや義母に相談しましょう。義父のことを一生懸命考えて選んだプレゼントならば、きっと喜んでくれるはずです。もう長い付き合いになるという方も、これからそうなるという方も、日頃の感謝の気持ちを込めて、父の日ギフトを贈ってあげてください。
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