いろいろあった2022年、今年もお歳暮の季節がやってきます。毎年宅配便で済ませているという方も、今年は思いきってお歳暮を手渡ししてみませんか。そこで今回は、お歳暮を直接手渡しする際に気をつけておきたいマナーなどをご紹介します。
目次
訪問に適した時間帯は?
お歳暮を持参する場合は、突然お宅を訪問するのは失礼にあたるため、事前に先方に連絡をして訪問日時を決めておくことが必要です。訪問日時は極力相手の都合に合わせるべきですが、特に希望時間の申し出がない場合でも、朝早い時間や食事の時間、夕方以降の時間は避け、午前10時〜11時、午後2時〜4時あたりを目安に訪問するのが一般的です。約束の時間より5分程度遅れるのは問題ありませんが、それ以上遅れる場合は必ず連絡を入れましょう。早く到着してしまった場合でも、約束の時間になるまで訪問しないようにしましょう。
どうやって持っていくの?
お歳暮を持参する際には風呂敷で品物を包むのが一般的です。風呂敷の包み方はさまざまですが、スムーズに品物を取り出すことができる「平包み」で持参するとスムーズです。風呂敷がない場合は紙袋などでも構いませんが、お歳暮が汚れないようにするためのものなので、そのまま持参しないようにします。品物を包んだ風呂敷や紙袋は必ず持ち帰りましょう。
お歳暮を渡すタイミングは?
お歳暮を手渡しする際は、玄関先で短い挨拶とともに渡します。部屋に案内された場合は、素直にお邪魔させていただき、部屋に通された後に、下座で挨拶を行い渡します。風呂敷や紙袋から品物を取り出し、相手から表書きが読める向きで渡しましょう。この時、両手は必ず添えるのがマナーです。生鮮食品やアイスなど冷蔵や冷凍が必要な品物を持参した場合は、玄関でお渡しするのがよいでしょう。その場合は、包装を開けなくても対処できるよう、一言添えてお渡ししましょう。
手渡しが難しい場合は?
お歳暮は基本的には手渡しするものですが、相手が遠方に住んでいたり、訪問することで相手にご迷惑がかかる場合は、宅配便などで送るようにしましょう。その場合は、お歳暮の発送前にあらかじめ送り状を出しておきましょう。送り状が出せない場合は、電話などでお歳暮を贈る旨を連絡し、送り状にかわる挨拶文を同封します。
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お歳暮を直接手渡しすると、感謝の気持ちを自分の口からつたえることができます。相手に一層気持ちよく受け取ってもらえる方法なので、今回ご紹介した基本的なマナーをしっかり理解しておきましょう。今年特にお世話になった方には、ぜひお歳暮を持参してみてはいかがですか?
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