お歳暮は、今年一年お世話になった方々に感謝の気持ちを込めて贈るギフトです。しかし、お子さんがいる家庭には、どのようなものを贈るとよいのでしょうか。
そこで今回は、子どもがいる家庭におすすめのお歳暮ギフトをご紹介します。
目次
まずは、お歳暮の基本的なマナーも押さえておきましょう。
「お歳暮」を贈る時期は?
お歳暮は、11月下旬〜12月25日頃までに贈るのが一般的です。年末が近づくとお正月の準備などで忙しくなってくるため、遅くとも12月20日頃までに贈るようにしましょう。どうしても期間内に届かない場合は、「お歳暮」ではなく「お年賀」という形で贈ります(関東に贈る場合は1月7日まで、関西に贈る場合は1月15日まで)。それよりも遅くなってしまう場合は、立春の2月4日までに、「寒中見舞い」として贈ることになります。どちらにしても遅れてしまう場合は、あらかじめ電話や手紙などで一言お詫びをいれましょう。
「お歳暮」の相場は?
お歳暮は、3,000円〜5,000円が一般的な相場です。ただし、贈る相手との関係性や年齢によって異なります。
●家族、親戚、知人など:3,000円〜5,000円程度
●上司、取引先など:5,000円程度
●特にお世話になっている方:5,000円〜10,000円程度
特にお世話になっている方には、相場よりも少し高めのものを贈ることもあります。あまり高額すぎるものを贈ってしまうと、かえって相手の迷惑になることがあるので注意してください。また、お歳暮は基本的には毎年贈り続けるものなので、無理のない予算で贈りましょう。
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「お歳暮」に必要なのし紙は?
お歳暮は、のし紙を付けて贈るのがマナーです。水引は「紅白の蝶結びのもの」を選び、表書きには「お歳暮」もしくは「御歳暮」と書きます。贈り主の名前は、水引の結び目の下部に「姓名」のみを書きます。
子どもがいる家庭におすすめのお歳暮ギフトは?
洋菓子
子どもが喜ぶお歳暮といえば、クッキーやチョコレートなどの洋菓子が定番です。和菓子は好き嫌いが分かれてしまうことがありますが、洋菓子なら喜んでもらえるのではないでしょうか。クッキーやマドレーヌといった焼き菓子は、日持ちがするので、おいしさを長く楽しんでもらえます。好きな時に食べてもらえるよう、個包装されているものがおすすめです。
フルーツ
季節のフルーツの詰め合わせもおすすめです。ひと目で贅沢な気分になれるメロンやハウスみかん、盛り合わせも人気です。栄養豊富で健康にもいいフルーツなら、「子どもに甘いお菓子を食べさせるのはちょっと…」というご家庭にも安心です。見た目も華やかで、家族みんなで楽しんでいただけるギフトです。
ジュース
フルーツジュースや野菜ジュースなども子どもに人気のお歳暮です。1種類だけのジュースを贈るよりも、いろいろなおいしさを詰め合わせたジュースギフトがおすすめです。紙パックのものなら分別もラクなのでお母さんも安心です。ビールとセットになった「ファミリーギフト」ならお父さんにも喜んでもらえます。
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贅沢グルメ
年末の食卓を華やかにする贅沢な食材も、子どもたちに喜んでもらえるのではないでしょうか。ブランドものの牛肉や海鮮具材がセットになったお鍋のセットなどは、特におすすめです。普段ならめったに食べられないような、とっておきのごちそうを楽しんでいただけます。
ハム
お歳暮の定番でもあるハムのギフトも、子どもたちに人気です。ハムは賞味期限が長く、さまざまな料理に応用が利く優秀な食材です。ひと口食べるだけで、子どもたちの笑顔をパッと明るくしてくれます。ウインナーやローストビーフなども詰め合わせたセットも喜ばれそうです。
洗剤
お歳暮には毎日使える実用的なアイテムも人気ですが、中でも、洗剤は子どもがいる家庭にとってはとても喜ばれるギフトです。野球やサッカーといった運動部に所属している子どもや小さな赤ちゃんがいると洗濯は大変です。そうした家庭には、とても喜ばれるかもしれません。
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いかがでしたでしょうか。お歳暮は、今年一年を締めくくる贈りものです。せっかく贈るのですから、家族みんなに喜んでもらえるものが理想的ですよね。子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら、「これ!」という一品を選んでみてください。
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