友人や知人のご家族が入院!そんな時、「お見舞いに行った方が良いのかな?」「元気付けに行きたいけれど迷惑ではないだろうか?」など、あれこれ迷ってしまいますよね。今後のお付き合いを考えると、絶対に失礼がないようにしたいものです。そこで今回は、付き合いの深さを考慮したお見舞いの仕方、お見舞い金の相場や、お菓子などのお見舞い品の選び方、知っておくべきマナーやタブーなどについてご紹介します。
目次
友人・ご家族との付き合いの深さを考慮して
ご家族の病気というのは非常にデリケートな問題です。マナーを守ってお見舞いをしなければなりません。どのような形でお見舞いをするかは、友人やそのご家族との関係性を考慮する必要があります。小さなころから家族ぐるみで付き合いがある場合は、病院にお見舞いに行くのも良いでしょう。
ただし、お見舞いに行っても良いかどうか、必ず友人やそのご家族に確認したうえで病院を訪れるのがマナーです。特に、入院直後や手術前後は検査などで慌ただしくなるため避けたほうがよいでしょう。小さな子どもを連れてのお見舞いや、大人数でのお見舞いも、他の患者さんの迷惑になります。ウィルスを外部から持ち込むのを避ける意味でも、周囲に十分配慮しましょう。
病気の種類や病状によっては、お見舞いに行くことが負担になってしまうこともあります。友人とは付き合いが深いものの、ご家族との面識が少ない場合は、お金や品物を贈ってお見舞いとするのが一般的です。
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お見舞いに行ったら・・・・
お見舞いに行ったら、面会時間は15分程度に、長くても30分以内で切り上げるのがマナーです。帰り際には、同室の他の患者さんにも一言挨拶をして帰りましょう。お見舞いの相手から頼まれた場合は、多少長居しても構いませんが、病人を疲れさせることのないよう気をつけましょう。
面会中の会話は、気分転換になるような話題や前向きになるような話題を心がけましょう。相手の病状をこちらから根掘り葉掘り聞くのはタブーです。相手を思いやって、回復を願う気持ちを伝えましょう。
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お見舞い金・お見舞いの品のマナー
相手との関係性にもよりますが、お見舞い金やお見舞いの品の相場は3,000~5,000円程度です。あまりにも高額なものは相手に気を遣わせてしまいますし、退院後の内祝いの際に負担となってしまいます。ただし、お見舞い金は地域によって相場が違うため、友人が同郷の場合は、実家の家族に尋ねるなどして相場を確認しておくのが良いでしょう。
一般的なお見舞いの品としては、病室に飾るお花や病院内のお店で使えるギフトカード、日持ちするお菓子の詰め合わせや常温でも保存できるスイーツ、入院中に読める本などがあります。また、個包装されているお菓子は、他のご家族や方ともシェアできるため喜ばれます。
ただし、病院で生花の持ち込みが禁止されていたり、食事が制限されていることもあるため、あらかじめしっかりと確認してから贈りものを選ぶことが大切です。
また、「死」「苦」を連想させるような語呂が悪いもの、縁起が悪いものも避けましょう。入院中に必要な「パジャマ」「スリッパ」などはつい選んでしまいがちですが、入院が長引くことを連想させるため縁起が良くありません。
良かれと思って贈ったもので相手を傷つけてしまうことのないよう、しっかりと配慮して選びましょう。
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