公開日:2022/04/15

お返しは半額が必須?「半返し」の由来やマナー&おすすめのギフト

結婚や出産、弔事などの際に、贈り物やお金などをいただいたら、基本的にはお返しをするのがマナーです。その目安となっているのが「半返し」という風習です。半返しには、どのような由来があって、どんな時でも守らなければいけないルールなのでしょうか。

そこで今回は、「半返し」の由来やマナー、おすすめのギフトなどについてご紹介します。

 

 

「半返し」の由来は?

半返しとは、いただいたお祝いに対して、半分程度の金額でお返しをすることをいいます。その由来は、葬儀の際に参列者からいただく「香典」にあるとされています。香典はもともと仏教の“相互扶助の精神”から生まれた言葉であり、かつての葬儀では、香典で葬儀費用の半分程度をまかなっていたとされています。その時に余った香典を、「お礼」というかたちで香典を出してくれた方々に渡したことが、半返しの始まりだといわれています。

 

「半返し」のマナーとは?

必ずしも半額でなくても良い

内祝いの目安は、いただいた品物の金額の半額〜3分の1程度とされています。10,000円のお祝いをいただいた場合は3,500円〜5,000円、5,000円のお祝いをいただいた場合は1,700円〜2,500円、3,000円のお祝いの場合は1,500円前後の品物をお返しするとよいでしょう。ただし、10万円程度の高額なお祝いをいただいた場合や、1000円程度のお祝いをいただいた場合など、半返しが適切ではないケースもあります。そのような場合は、旅行に行った際などのお土産を渡したり、会食の機会を設けるなど別の形で感謝の気持ちを伝えましょう。

 

お返しは1ヶ月以内に

内祝いは、贈り物やお金をいただいてから1ヶ月以内に贈りましょう。あまり早く渡してしまうと、お祝いがもらえるのを待っていたみたい、という印象を持たれてしまう可能性もあります。お祝いをいただいたら、まずは電話やお礼状などで感謝の気持ちを伝え、内祝いはタイミングを見計らって贈りましょう。

 

金額がわからない場合は?

いただいたお祝いの金額がわからない場合は、3,000円程度のものを選んでおけば問題ありません。金額がわからないからといって、インターネットで調べたり、百貨店に問い合わせなどをすると、相手を不快な思いにさせてしまう可能性があります。3,000円程度のもので不安が残る場合は、お礼状などにメッセージを書き添えて贈りましょう。内祝いで大事なのは、金額ではなく、感謝の気持ちをきちんと伝えることです。

 

連名でいただいた場合は?

友人や同僚などから連名でお祝いをいただいた場合は、受け取った金額を人数で割り、1人1人個別に半額程度のお返しをするのが一般的です。ただし、お祝いの金額が少ない場合や、「職場一同」など大人数の連名の場合は、全員でシェアできるお菓子の詰め合わせなどがおすすめです。

 

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内祝いにおすすめのギフトは?

お菓子詰め合わせ

内祝いのギフトの定番といえば、お菓子の詰め合わせです。日持ちのするクッキーなどの焼き菓子、豪華な見た目のチョコレート、長寿や繁栄を意味するバウムクーヘンなどがおすすめです。高級感のある有名ブランドのお菓子や、旬のフルーツを使った季節感のあるお菓子なども、幅広い世代の方に喜ばれます。高齢の方には、羊かんやお煎餅などの和菓子もおすすめです。いつものティータイムを豊かな時間に演出してくれます。

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タオル

内祝いには、タオルのギフトも選ばれています。タオルは使い道もさまざまで、何枚あっても困るものはないため年齢を問わず喜ばれます。今治タオルや海外ブランドのタオルなど、高級感のあるものや品質が良いものを選ぶのがポイントです。お祝いにふさわしい紅白柄のタオル、手ざわりのいいコットン製のタオル、吸収性の高い泉州タオルなどもおすすめです。高齢の方には、就寝時の温度調整に役立つタオルケットも人気です。

 

紅茶

自宅で優雅なティータイムが楽しめる、紅茶のギフトも内祝いにおすすめです。イギリスの老舗ブランドの紅茶や、上品なパッケージの紅茶など、高級感のあるものを選ぶのがポイントです。手軽に飲めるティーバッグタイプの紅茶は、職場へのお返しにもおすすめです。

 

コーヒー

コーヒー好きの方には、上質な香りのする本格的なコーヒーギフトを贈りませんか。有名ホテルや人気のカフェの美味しさがそのまま楽しめるギフト、洗練されたパッケージに包まれたギフトなど、種類も豊富です。ドリップタイプやリキッドタイプなど、相手の好みやライフスタイルにふさわしいものを選んでください。

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グルメギフト

日本全国の美味しいものを取り寄せるグルメギフトもおすすめです。お肉好きの方には、松阪牛や飛騨牛のギフト券。海の幸が好物という方には、北海道の毛蟹やイクラなどが人気のようです。予算や相手の好みに合わせて選べるのもおすすめのポイントです。

 

日用品

洗剤やシャンプー、石けんなどの日用品も、内祝いのギフトにおすすめです。好みがわかれくいアイテムなので、遠い親戚や知人など好みや趣味を把握していない方にも喜んでいただけます。ハンドソープや入浴剤などは、おしゃれなパッケージのものが多く、インテリアとして部屋に飾っておけるのもポイントです。毎日使うものでもあるので、相手のライフスタイルにあったものを選びましょう。

 

カタログギフト

何を贈ればいいのか迷った時には、カタログギフトがおすすめです。相手の好きなものを自由に選んで買っていただけることから、お返しの定番ギフトとして根強い人気を誇っています。ベーシックなものから、グルメやスイーツ、日用品などテーマに特化したものなど種類はさまざまです。予算に合わせて選べるのもポイントです。有名レストランのディナーや陶芸教室などが気軽に楽しめる体験型のカタログギフトもおすすめです。

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いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したように、半返しは、古くからあるギフトの風習ではありますが、近年は、「お返しは必要なし」という前提でお祝いを贈るケースも増えているようです。お返しをする場合は、相手との関係性を第一に考え、ケースバイケースで対応することが大切です。ましてや家族や親しい友人の場合は、そこまで気遣いをする必要はないでしょう。大切なのは、金額ではなく、感謝の気持ちを伝えることです。お祝いをいただいたら、まずは電話やお礼状でできるだけ早く気持ちを伝えましょう。

  1. 立秋
  2. GW
  3. ご祝儀
  4. 差し入れ
  5. おもてなし
  6. 内祝い
  7. 贈りもの
  8. 弔事
  9. ホワイトデー
  10. 過ごし方
  11. 出産
  12. ガトーエクセラン
  13. アイスティー
  14. ダイヤモンド婚式
  15. ハロウィン
  16. 義父
  17. 開店祝い
  18. ギフト
  19. 結婚式
  20. 解説
  21. 新盆
  22. お餞別
  23. 楽しみ方
  24. 暑中お見舞い
  25. お菓子
  26. 友人
  27. 敬老の日
  28. 開業祝い
  29. 入社祝い
  30. NG
  31. 慶事
  32. 転職
  33. 夏休み
  34. 個包装
  35. オンライン
  36. 葬儀
  37. おうち時間
  38. 記念
  39. ご挨拶
  40. アイスクリーム
  41. 記念品
  42. 厄払い
  43. 相手別
  44. 訃報
  45. 世界
  46. 合格祝い
  47. 新築祝い
  48. 発表会
  49. 結婚
  50. 転勤
  51. 残暑お見舞い
  52. お食い初め
  53. 初節句
  54. 香典
  55. 永年勤続
  56. 社内イベント
  57. のし
  58. お土産
  59. クッキー詰め合わせ
  60. チョコ
  61. 時期
  62. プチギフト
  63. 栄転祝い
  64. 孫の日
  65. 出産祝い
  66. 掛け紙
  67. 定番
  68. 父の日
  69. お中元
  70. ラングドシャー
  71. 文化の日
  72. クッキーラングドシャー
  73. 緑寿
  74. 銀婚式
  75. 帰省土産
  76. カーネーション
  77. 節分
  78. 服装
  79. 義実家
  80. お呼ばれ
  81. こどもの日
  82. 焼き菓子
  83. 商品券
  84. 楽しい
  85. 誕生日
  86. お菓子詰め合わせ
  87. 金婚式
  88. パーティー
  89. 叙勲
  90. 入学祝い
  91. 謝罪
  92. 社会人
  93. クッキー
  94. 歴史
  95. 初詣
  96. 手渡し
  97. 会葬御礼
  98. ポイント
  99. お彼岸
  100. ティータイム
  101. 初正月
  102. 産休
  103. 南青山ロール
  104. 二次会
  105. 通夜
  106. ビスケット
  107. 出産内祝い
  108. 家庭訪問
  109. 引越し
  110. 半返し
  111. 女性
  112. 挨拶回り
  113. お見舞い
  114. 送り方
  115. 休日
  116. 成人祝い
  117. 十三詣り
  118. 洋菓子.洋菓子詰め合わせ
  119. 葬式
  120. ケーキ
  121. お供え
  122. マナー
  123. 結婚内祝い
  124. 新築内祝い
  125. 餞別
  126. 年末
  127. 冠婚葬祭
  128. 寒中見舞い
  129. クリスマスケーキ
  130. 雨の日
  131. 立冬
  132. 職場復帰
  133. お詫び
  134. 訪問
  135. 豆知識
  136. 法事
  137. お泊り会
  138. 詰め合わせ
  139. クッキー詰めわせ
  140. 男性
  141. 文例
  142. 贈り物
  143. 喜寿
  144. 災害見舞い
  145. 選び方
  146. 退職祝い
  147. 白寿
  148. 引き出物
  149. 母の日ギフト
  150. プレゼント
  151. 入学
  152. スイーツ
  153. 昇進祝い
  154. 暑中見舞い
  155. 閏年
  156. 結納
  157. お歳暮
  158. シガール
  159. プレゼント.贈りもの
  160. 相場
  161. テレワーク
  162. 成人の日
  163. 快気祝い
  164. 八十八夜
  165. おすすめ
  166. お年賀
  167. 活用
  168. お正月
  169. 残暑見舞い
  170. 卒業祝い
  171. お香典返し
  172. 褒章
  173. バレンタイン
  174. 意味
  175. アイデア
  176. 傘寿
  177. 取引先
  178. 地域別
  179. 上司
  180. 御祝
  181. 七夕
  182. 告別式
  183. 結婚記念日
  184. 水引
  185. ハーフバースデー
  186. 母の日
  187. ゼリー
  188. 卒業
  189. チョコレート
  190. サブレ
  191. 風呂敷
  192. うるう年
  193. カジュアル
  194. 由来
  195. 命日
  196. バレンタインデー
  197. 洋菓子
  198. 就職
  199. 子供
  200. 卒寿
  201. 古希
  202. 手土産
  203. 紅茶
  204. お礼
  205. 七五三
  206. 快気内祝い
  207. ゴールデンウィーク
  208. 香典返し
  209. 年代別
  210. 子どもの日
  211. タブー
  212. 外国人
  213. 逆バレンタイン
  214. 新生活
  215. お中元.マナー
  216. 社内表彰
  217. 挨拶
  218. クリスマス
  219. 米寿
  220. 季節のご挨拶
  221. 家族
  222. 年始
  223. 年賀状
  224. お花見
  225. 子ども
  226. 引越し内祝い
  227. のし紙
  228. スポーツ
  229. 転勤祝い
  230. 祝賀会
  231. クッキーラングドシャ―
  232. お祝い
  233. イベント
  234. 年末年始
  235. 菓子折り
  236. お供え物
  237. コーデ
  238. 平服
  239. 両親
  240. 焼き菓子詰め合わせ
  241. 赤ちゃん
  242. ビジネス
  243. お返し
  244. 面接
  245. 厄年
  246. 旧正月
  247. 法要
  248. 卒園祝い
  249. 引越し祝い
  250. メッセージカード
  251. 義母
  252. 復職
  253. お取り寄せ
  254. 祝日
  255. ジューンブライド
  256. 仕事復帰
  257. 入園祝い
  258. お盆
  259. いつ
  260. 洋菓子詰め合わせ
  261. 帰省
  262. 福利厚生
  263. フルーツジュレ
  264. 梅雨
  265. お礼状
  266. 就職祝い
  267. 旧盆
  268. コーヒー
  269. 長寿
  270. 喪中
  271. 準備
  272. 退職
  273. 異動
  274. 移転祝い
  275. 年齢別
  276. お年玉
  277. クッキー詰め合わせ.スイーツ
  278. 結婚祝い
  279. イースター
  280. 職場
  281. メッセージ
  282. 成人
  283. 還暦
  284. 御礼ギフト
  285. 成人式
  286. 男女別
  287. 卒園