5月5日は「こどもの日」です。子どもたちの健やかな成長を願って、こいのぼりや五月人形を飾ってお祝いする伝統行事です。しかし、初節句を迎えた赤ちゃんと、小学生になった男の子では、お祝いの仕方に違いがあるのではないでしょうか。そこで今回は、「こどもの日」のおすすめの過ごし方やおすすめギフトを年齢別に解説します。
年齢別に解説!「こどもの日」のおすすめの過ごし方とおすすめギフト
0歳
赤ちゃんが生まれて初めて迎える「こどもの日」は、初節句と呼ばれるとてもおめでたい日です。五月人形やこいのぼりを飾ったり、親戚や友人を招待してパーティーを開いて、盛大にお祝いします。ただし、赤ちゃんが生まれて間も無い場合は、首が座っていなかったり、体調が安定しない可能性もあります。また、お母さんも産後しばらくは体が疲れやすくなっています。そのような場合には、決して無理をせず、楽しめる範囲でお祝いをしましょう。お祝いの後は、家族で菖蒲湯に入って、赤ちゃんの健やかな成長を願いましょう。
【おすすめのギフト】
初節句のお祝いギフトには、室内用のミニチュアこいのぼり、脱ぎ着しやすいベビー着物やベビーシューズ、ブランド物のスタイ、おむつケーキなどが人気です。五月人形や兜などの飾り物は、祖父母から贈られることが多いようです。
1歳〜3歳
3歳以下のお子さんをお祝いする場合、できるだけ写真をたくさん撮っておくことをおすすめします。記憶力がまだ安定していないため、大きくなった時にお祝いされていることを覚えていないことが多いからです。五月人形の前で可愛らしく座っている様子や、おじいちゃんやおばあちゃんに抱っこされている様子、柏餅をおいしそうに食べている様子など、お子さんの一挙手一投足を写真に残しておきましょう。せっかくの「こどもの日」なので、写真スタジオなどでプロのカメラマンに撮影してもらうのはいかがでしょう。家族の集合写真もきれいに撮ってもらえれば一生の記念になります。
【おすすめのギフト】
3歳以下の子どもには、口に入れても安全な木製のおもちゃが人気です。掴んだり、運んだり、いろいろな楽しみ方ができるので、子どもの好奇心が刺激されます。歩きやすさを重視したファーストシューズ、名前入りのロンパースなども支持を集めています。
4〜7歳
保育園や幼稚園に通うようになると、子どもは絵や字が読めるようになって、知的好奇心が湧いてきます。こどもの日の由来や、こいのぼりや五月人形を飾る理由などを説明してあげましょう。できるだけ簡単な言葉で、わかりやすく伝えるのがポイントです。こいのぼりを折り紙で手作りしたり、柏餅をつくって食べたり、菖蒲湯にゆっくり入ったり、「こどもの日」の伝統的な風習をぞんぶんに楽しみましょう。
【おすすめのギフト】
保育園や幼稚園の子どもには、外で遊ぶためのアイテムがおすすめです。補助輪付きの自転車や自転車の練習になるキックバイク、砂遊び用の小さなシャベル&バケツなどが人気です。お出かけが楽しくなるリュックやスニーカーなども喜ばれるアイテムです。
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8〜12歳
子どもが小学生になると行動範囲が広がってきます。家族みんなで、「こどもの日」にちなんだ行事やイベントに参加してみるのはいかがでしょうか。「こどもの日」はちょうどGW中ということもあり、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。巨大なこいのぼりが一斉に空を舞う「こいのぼり祭り」は圧巻です。また、近隣のスーパーや商店街などでも親子で楽しめるイベントを開催しているところもあります。外に出かけることで、子どもの好奇心が広がるきっかけになるかもしれません。
【おすすめのギフト】
8〜12歳の子どもには、学校で使うものや遊ぶものがおすすめです。容量が大きなペンケース、おしゃれな色鉛筆のセット、習い事にも使える軽くて丈夫なリュックなどが人気です。おもちゃでは、思考力が身に付くプログラミングおもちゃや組み立て式のロボットなども人気です。
12歳以降
子どもが中学生になると、家族で過ごす時間もだんだん少なくなってきます。だからこそ、「こどもの日」は家族の絆を深める貴重な機会になります。テーブルには子どもが好きな献立を用意したり、子どもの行きたい場所に連れていってあげるなど、子どもたちが「こどもの日」を気軽に楽しめる内容にするのがポイントです。GWの連休を利用して、家族で旅行に出かけるのもおすすめです。
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いかがでしたでしょうか。「こどもの日」のお祝いは、子どものためにするものです。親の好みを押し付けたり、無理強いするのではなく、子どもの年齢や性格を考えてお祝いの仕方を変えることが大切です。年齢が高くなればなるほど、子どもたちの「こどもの日」に対する想いは薄れていくものかもしれません。ただし、それも成長の証と言えるのではないでしょうか。子どもたちの年齢にあった「こどもの日」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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