バレンタインにギフトをいただいたら、ホワイトデーには心のこもったお返しを贈りたいものです。と言っても、どんなものでお返しをすればよいのか、頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホワイトデーのギフトに込められた意味をご紹介します。金額の目安や基本マナーについても解説しますので、ギフト選びの参考にしてください。
目次
ホワイトデーのギフトに込められた意味10選
マシュマロ
マシュマロは、ホワイトデーにお返しするお菓子の定番として知られていますが、実は「あなたのことが嫌い」という意味があります。口の中に入れるとすぐに溶けてしまう様子から「儚い関係」という意味につながるからです。本命の相手や大切な人には贈らないよう注意しましょう。
キャンディー
キャンディーには、「あなたのことが好き」という告白の意味が込められています。口の中で長い時間甘さを楽しむことができることから、「甘い時間を長く続けたい」という意味につながるようです。ホワイトデーで相手に告白をしたい人や、本命の彼女や恋人に気持ちを伝えるならキャンディーもおすすめです。
マカロン
カラフルな色合いのマカロンには、「特別な存在」という意味があります。マカロンは近年ようやく一般的になってきましたが、もともとは高級なお菓子でした。その昔のイメージから「特別な存在」という意味につながるようです。特別な相手に好意を伝える場合は、マカロンを贈りましょう。
クッキー
クッキーには「これからも友達でいましょう」という意味があります。クッキーは食感がサクサクとしていることから、「しっとりしていないカジュアルな関係=友達」という意味につながるようです。興味のない相手には贈ってもよいかもしれませんが、本命の相手や大切な人には避けたほうが良いでしょう。
チョコレート
ホワイトデーにチョコレートでお返しをするのもNGとされています。チョコレートにチョコレートで返すということから、「あなたの気持ちをそのまま返す=あなたの気持ちは受け取れません」という意味になるからです。チョコレート自体には特別な意味はないので、職場で配る場合にはちょうどいいかもしれません。
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ホワイトチョコ
チョコレートに対して、ホワイトチョコには「友達のままでいよう」という意味があります。「ホワイト=白」が純粋をイメージさせることから、あなたのことが好きだけど清い関係でいよう、という意味につながるようです。
バウムクーヘン
バウムクーヘンには、年齢のように層が重なっていることから「幸せを重ねる」という意味があります。結婚式の引き菓子に人気なのは、そのような理由があるからです。本命の恋人や奥様はもちろん、付き合い始めたばかりのカップルや新婚さんへのホワイトデーのお返しにぴったりです。
キャラメル
キャラメルには、口の中でゆっくり溶けていく中にも確かな存在感が残る、といった特徴があることから「あなたと一緒にいると安心する」という意味があります。キャンディーほど明確ではないけれど、ほのかに好意を持っているという相手や、ちょっとした感謝を伝えるお返しに贈るとちょうどいいかもしれません。
マドレーヌ
マドレーヌには、「もっと親密な関係になりたい」という意味があります。二枚貝のように2つの貝殻が重なり合っている形が由来になっています。知り合ったばかりの女性や、付き合い始めた相手などに、さりげなく気持ちを伝える時におすすめです。
グミ
グミは、噛めばすぐに溶けてしまうお菓子であることから「あなたのことが嫌い」という意味になります。カラフルで可愛らしく食べやすい形をしているため喜んでもらえそうですが、ホワイトデーのお返しとしてはふさわしくないので注意しましょう。
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お菓子以外のギフトにも実は意味があります。
アクセサリー
ホワイトデーのギフトにアクセサリーを選ぶという方も多いようですが、ブレスレットには「あなたを束縛したい」、ネックレスには「あなたのそばにいたい」、指輪には「あなたと将来を共にしたい」という意味があります。本命の恋人や奥様にはともかく、友達未満の相手には重たい気持ちに受け取られないよう注意しましょう。
ハンカチ
気軽に贈れるギフトとして人気のあるハンカチですが、ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから、昔から「別れ」を想起させるアイテムとして知られています。相手に誤解を与える可能性があるため、ホワイトデーのお返しには避けたほうが良いかもしれません。
靴下
靴下は目上の方に贈るギフトにはNGですが、「あなたに心を許しています」という気持ちを伝えられるアイテムでもあります。何足あっても困らないうえ、値段的にも安価なので、気軽に受け取ってもらえるというメリットがあります。ただし、ストッキングは相手に誤解を与えるため、恋人以外には贈らないほうがよいでしょう。
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特別な意味を持たないギフトもチェックしておきましょう。
ご紹介したような特別な意味を持つギフトがある一方で、特に意味を持たないギフトもあります。
例えば、ケーキは見た目はいかにも特別な雰囲気がありそうですが贈ること自体に意味はありません。ただし、カップケーキの場合はマカロン同様に「特別な存在」という意味になるので注意しましょう。
和菓子、ラスクなども同様です。特別な意味を持たないということは、相手を選ばず自由に気持ちを伝えられるということです。
相手別に解説!ホワイトデーのお返しの相場と基本マナー
ホワイトデーのお返しの予算を相手別にご紹介します。渡す際に気をつけておきたい基本マナーについてもご紹介しますのでおぼえておきましょう。
本命の相手に贈る場合
本命の相手には、バレンタインデーにもらったものの2倍返しが一般的です。最低でも同額、高くても3倍までにしましょう。女性が本命に贈る場合の相場が2,000円〜3,000円程度なので、5,000円前後が目安といえるでしょう。恋人や奥様など気心が知れている方に贈る場合は、お互いの負担にならないような範囲で予算を決めましょう。
職場の相手に贈る場合
職場の同僚や部下に贈る場合は、バレンタインデーにもらったギフトと同額もしくは少し多めぐらいが相場と言われています。500円〜1,000円程度を目安にするとよいでしょう。上司や取引先など目上の方の場合は、相場よりも少し高めの予算で高級感が感じられるものを贈ると喜ばれます。職場でギフトを渡す際は、昼休みや就業時間後などの業務時間に渡すのがマナーです。
子どもが子どもに贈る場合
子どもから子どもに贈る場合は、500円〜1,000円ぐらいが一般的な相場です。お菓子の詰め合わせや面白がってくれるようなアイテムなど楽しい気持ちになるものを贈りましょう。手作りのお菓子や、キャラクター物のアイテムは避けたほうが無難です。
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いかがでしたでしょうか。ホワイトデーのお返しを選ぶ際は、今回ご紹介した内容を参考にしていただき、自分の気持ちを余すところなく伝えられるベストなギフトを選びましょう。
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