公開日:2021/05/21

失礼になる前に押さえておきたい!取引先に贈るお中元のマナー

ビジネスシーンにおいて、取引先への季節のご挨拶は欠かせないものです。しかし、正しい贈り方を知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、取引先に贈るお中元のマナーをご紹介します。大事な取引先に失礼がないように基本的なマナーを押さえておきましょう。

 

 

お中元を贈る時期は?


お中元を贈る時期は地域によって異なります。関東では7月1日〜15日、関西では7月15日〜8月15日頃に贈りあうのが一般的です。お中元を贈る時期は相手の地域にあわせて贈るのがマナーです。

 

北海道:7月15日〜8月15日頃 ※

東北:7月1日〜15日

関東:7月1日〜15日

北陸:7月1日〜15日

東海:7月15日〜8月15日頃※

関西:7月15日〜8月15日頃※

中国:7月15日〜8月15日頃※

四国:7月15日〜8月15日頃※

九州:8月1日〜15日頃

沖縄:旧暦のお盆まで

 

・※の地域では、最近は7月初旬から贈るという方が増えているようです。

・北陸地方は地域によって異なります(例:金沢7月1日〜15日、能登7月15日〜8月15日)

 

時期を過ぎてしまった場合は?


お中元を贈る時期を過ぎてしまってもマナー違反にはなりません。もし遅れそびれてしまった場合は、のしの表書きを変えて贈ってください。

・7月16日〜立秋(8月7日頃)まで 「暑中御見舞」もしくは「暑中御伺」に
・立秋(8月7日頃を過ぎてから)〜9月上旬まで 「残暑御見舞」もしくは「残暑御伺」に

 

<サクッとした生地にチョコレートをサンド 「クッキーラングドシャー」はこちら

 

取引先に贈るお中元の相場は?


取引先に贈るお中元の予算は、5,000〜10,000円程度が相場です。特にお世話になっている取引先には10,000円を上限に選ぶとよいでしょう。ただし、あまり高価なものを贈るのはNGです。人数の多い職場に贈る場合は10,000円程度を想定しておきましょう。

 

<バター豊かな風味は紅茶やコーヒーと相性抜群 「シガール」はこちら

 

お中元を贈ってはいけない人もいる


お中元は日頃の感謝を伝えるために贈るものですが、中には、贈ってはいけない相手もいます。政治家や公務員にお中元などの金品を贈ることは法律で禁止されているので注意してください。せっかく贈っても返送されてしまうこともあるので、かえって迷惑になります。

また、会社によっては、お中元のやり取りを禁止している場合もあります。あらかじめ上司や先輩などに、お中元を贈っても大丈夫なのかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。どうしても品物を贈りたい場合は、お中元ではなく、「御礼」の品として贈りましょう。

 

取引先に贈るお中元の選び方は?


日持ちがするものを選ぶ

賞味期限の短い食べものや生ものは、すぐに食べきらないといけないので、仕事や作業の邪魔になって迷惑になることもあります。「なるべく早くお召し上がりください」という一言を添えたとしても、すぐに食べていただける保証もありません。長く日持ちがする、ゆっくりと食べられるものを選ぶようにしましょう。

個包装でシェアしやすいものを選ぶ

個別に包装されているお菓子などは、仕事中や作業中のちょっとした合間に食べることができるので便利です。職場内や部署内でシェアしやすいというメリットもあります。事前に人数などを考慮し、なるべく多くの方の手に行き渡ることを想定しておきましょう。

毎年同じものを選ぶ

はじめての取引先に贈る場合は、相手に名前を覚えてもらうために、あえて毎年同じものを贈るという方もいらっしゃいます。女性が多い職場には、TVなどで紹介された話題の商品を贈ってもよいでしょう。また、先方が普段あまり目にすることのない地元の特産品なども喜ばれるのではないでしょうか。

 

<個包装だから、仕事の合間に楽しめる ヨックモックのクッキー詰め合わせはこちら

 

お中元の渡し方は?


お中元は本来、直接手渡しするのがマナーです。しかし最近は、宅配便などを利用することも珍しくありません。郵送などで贈る場合には、品物だけではなく送り状を同封するのがマナーです。

送り状には、以下のような内容を書くのが一般的です。すべてを盛り込む必要はありませんが、相手との関係性を考慮しながら、自分の素直な気持ちを率直に書き記してください。

1)時候のあいさつ
2)お礼・感謝の気持ち
3)いただいた品物に対する感想
4)家族や社員などの反応や感想
5)今後のお付き合いをお願いする言葉
6)相手の健康を気遣う言葉

 

 

いかがでしたでしょうか。お世話になっている大事な取引先へのお中元は、贈るものだけではなく、贈りかたも重要になります。取引先から好印象を持たれれば、あなた自身の社内評価も上がるかもしれません。お中元の準備は忙しい仕事の合間で手間がかかることかもしれませんが、今回ご紹介したマナーをしっかり押さえて本当に喜ばれるお中元を贈ってください。

 

【関連コラム】

取引先に贈る「お中元」のおすすめギフト

お中元とお歳暮の違いは?長いお付き合いに役立つ基本ギフトマナー

お中元はいつ贈る?贈りそびれた場合はどうするの?全国で異なるお中元を贈る時期を地域別にまとめて紹介

間違ったら恥ずかしい!水引の種類と正しい使い方

「お中元」を配送で贈るときのメリットとマナーって?

 

 

  1. バレンタインデー
  2. プレゼント
  3. お取り寄せ
  4. 季節のご挨拶
  5. 世界
  6. イベント
  7. お正月
  8. 立冬
  9. ご挨拶
  10. カジュアル
  11. 結婚記念日
  12. 職場
  13. お礼
  14. 手土産
  15. 成人式
  16. お供え物
  17. クッキー詰めわせ
  18. 祝日
  19. 敬老の日
  20. こどもの日
  21. 義実家
  22. 風呂敷
  23. 成人祝い
  24. アイデア
  25. 面接
  26. お香典返し
  27. 引越し
  28. メッセージ
  29. 閏年
  30. 結婚内祝い
  31. 贈りもの
  32. 褒章
  33. 会葬御礼
  34. お中元
  35. スイーツ
  36. 意味
  37. 弔事
  38. 送り方
  39. 入学祝い
  40. 梅雨
  41. フルーツジュレ
  42. 引越し内祝い
  43. 逆バレンタイン
  44. NG
  45. 厄払い
  46. ギフト
  47. お菓子詰め合わせ
  48. ラングドシャー
  49. 異動
  50. ガトーエクセラン
  51. チョコ
  52. コーデ
  53. お泊り会
  54. 菓子折り
  55. 年齢別
  56. コーヒー
  57. 金婚式
  58. 由来
  59. 餞別
  60. パーティー
  61. 旧正月
  62. 就職祝い
  63. 友人
  64. 子ども
  65. 祝賀会
  66. ケーキ
  67. 個包装
  68. プチギフト
  69. 初詣
  70. ティータイム
  71. 開業祝い
  72. 準備
  73. テレワーク
  74. 残暑見舞い
  75. 社内表彰
  76. 退職祝い
  77. 栄転祝い
  78. 記念
  79. 卒業祝い
  80. 引越し祝い
  81. 夏休み
  82. 法要
  83. ご祝儀
  84. 転勤
  85. 洋菓子.洋菓子詰め合わせ
  86. 上司
  87. 香典
  88. 入社祝い
  89. 帰省土産
  90. お礼状
  91. のし紙
  92. 父の日
  93. 過ごし方
  94. 二次会
  95. 還暦
  96. メッセージカード
  97. 喪中
  98. 開店祝い
  99. カーネーション
  100. お餞別
  101. 子供
  102. イースター
  103. 豆知識
  104. 義父
  105. ハロウィン
  106. 焼き菓子詰め合わせ
  107. 子どもの日
  108. 白寿
  109. 内祝い
  110. 誕生日
  111. 喜寿
  112. 立秋
  113. 十三詣り
  114. 楽しい
  115. ダイヤモンド婚式
  116. 新生活
  117. アイスティー
  118. 快気内祝い
  119. お盆
  120. 合格祝い
  121. ビジネス
  122. 年末年始
  123. 発表会
  124. 雨の日
  125. いつ
  126. 訪問
  127. クッキー詰め合わせ
  128. 入園祝い
  129. 両親
  130. 転職
  131. 焼き菓子
  132. 差し入れ
  133. お菓子
  134. お歳暮
  135. お祝い
  136. 福利厚生
  137. 楽しみ方
  138. 御礼ギフト
  139. 平服
  140. 地域別
  141. 取引先
  142. ビスケット
  143. 銀婚式
  144. 外国人
  145. 暑中見舞い
  146. 新築内祝い
  147. 残暑お見舞い
  148. バレンタイン
  149. 結納
  150. 手渡し
  151. 葬儀
  152. 産休
  153. 緑寿
  154. 年代別
  155. クリスマス
  156. お花見
  157. 紅茶
  158. 出産祝い
  159. お詫び
  160. 香典返し
  161. スポーツ
  162. 男女別
  163. 卒園
  164. お年賀
  165. 文化の日
  166. 節分
  167. オンライン
  168. 水引
  169. クッキーラングドシャ―
  170. 卒寿
  171. 年賀状
  172. 商品券
  173. 初節句
  174. 定番
  175. 女性
  176. 新築祝い
  177. 七五三
  178. 成人の日
  179. 厄年
  180. 通夜
  181. 社会人
  182. 帰省
  183. 叙勲
  184. 米寿
  185. 移転祝い
  186. 休日
  187. クッキーラングドシャー
  188. 命日
  189. お中元.マナー
  190. 母の日ギフト
  191. お年玉
  192. 相手別
  193. 長寿
  194. クッキー詰め合わせ.スイーツ
  195. ゼリー
  196. 詰め合わせ
  197. 入学
  198. 義母
  199. 結婚
  200. クリスマスケーキ
  201. 赤ちゃん
  202. 半返し
  203. 災害見舞い
  204. ハーフバースデー
  205. 年末
  206. 八十八夜
  207. 時期
  208. 新盆
  209. ポイント
  210. 七夕
  211. 古希
  212. おもてなし
  213. ゴールデンウィーク
  214. 卒園祝い
  215. 孫の日
  216. クッキー
  217. 出産
  218. 冠婚葬祭
  219. 活用
  220. 家族
  221. 成人
  222. 就職
  223. 結婚祝い
  224. 文例
  225. お返し
  226. お土産
  227. アイスクリーム
  228. 歴史
  229. 卒業
  230. 挨拶回り
  231. 南青山ロール
  232. タブー
  233. 旧盆
  234. ジューンブライド
  235. 掛け紙
  236. 謝罪
  237. 挨拶
  238. お彼岸
  239. 洋菓子
  240. 男性
  241. 洋菓子詰め合わせ
  242. おうち時間
  243. 贈り物
  244. 寒中見舞い
  245. 退職
  246. シガール
  247. 結婚式
  248. 仕事復帰
  249. のし
  250. 永年勤続
  251. 引き出物
  252. 選び方
  253. 転勤祝い
  254. 母の日
  255. お供え
  256. 初正月
  257. 傘寿
  258. 家庭訪問
  259. GW
  260. 社内イベント
  261. チョコレート
  262. 昇進祝い
  263. 年始
  264. 出産内祝い
  265. うるう年
  266. 快気祝い
  267. 記念品
  268. マナー
  269. 告別式
  270. 法事
  271. おすすめ
  272. サブレ
  273. 暑中お見舞い
  274. 相場
  275. お呼ばれ
  276. 葬式
  277. 訃報
  278. 御祝
  279. 服装
  280. 職場復帰
  281. 復職
  282. お見舞い
  283. ホワイトデー
  284. 解説
  285. お食い初め
  286. プレゼント.贈りもの
  287. 慶事