公開日:2020/10/16

よろこばれるお歳暮ギフト4選 相手別予算と贈ってはいけないもの

お歳暮は、今年一年お世話になった方や目上の方に、感謝の気持ちを込めて贈るギフトです。礼をつくして贈るものだけに、「どんなものを贈ればいいのだろう?」と毎年頭を悩ませてしまう方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、相手に喜ばれるお歳暮の選び方についてご紹介します。

 

まずはお歳暮の基本的なマナーを押さえましょう。


お歳暮を贈る時期は12月上旬〜25日頃までが一般的です。最近は11月下旬頃から贈るという方も増えているようです。「紅白の蝶結びの水引」を使用し、品物が生ものでなければ「のし」をつけて贈ります。のし紙の表書きは「御歳暮」とし、その下に自分の名前を記します。

お歳暮を期間内に贈りそびれてしまった場合は、年が明けてから贈りましょう。関東地方の場合は、1月1日〜7日(松の内)までに、それ以外の地域の場合は1月1日〜1月15日までに、表書を「御年賀」として贈ります。お年賀の期間を過ぎてしまう場合は、立春(2月4日頃)までに「寒中見舞い」として贈りましょう。「寒中見舞い」もお歳暮と同じ「紅白の水引」を使用します。ただし、品物がお肉や魚介類といった生ものの場合は「のし」はつけずに贈ります。

最近は、お歳暮は配送サービスを利用するのが一般的ですが、本来は相手先を訪問して手渡しするのがマナーです。基本的にお返しは不要ですが、お歳暮をいただいた場合はなるべく早く電話やお礼状などで感謝の気持ちを伝えましょう。

 

基本マナーを押さえたら品物を選びましょう。

 

お歳暮の予算は?


お歳暮の一般的な予算は、3,000円〜5,000円が定番ですが、厳密には贈る相手によって変わります。両親や親戚など身内の場合は3,000円、勤務先の上司には5,000円、特にお世話になっている方には、相場以上の5,000円〜10,000円程度の品物を贈ることもあります。あまり高価なものを贈ると相手に気を遣わせてしまうこともあるので、相手との関係性や年齢に配慮しながら金額を決めることが大切です。お歳暮は、今年一年の感謝の気持ちと「来年もよろしくお願いします」という両方の意味があるため、お中元も贈っている場合には、お中元よりも2〜3割ほど金額を多めにするという方もいるようです。お歳暮は基本的に毎年贈り続けるものなので、家計に無理のないように来年以降の予算も十分考慮しながら金額を決めましょう。

 

誰に贈りますか? 


両親や親戚といった身近な方であれば、好みを把握していることも多いので、品物選びにそれほど頭を悩ませることはないかもしれません。しかし、お世話になっている上司や取引先などに贈る場合には、相手方の家族構成や年齢層にも配慮しながら品物を選ぶ必要があります。例えば、お酒を好まない方にビールや日本酒などの酒類を贈ったり、ご夫婦のみの家庭に量の多い品物を贈ることは失礼にあたります。しかし、限られた予算でそれぞれの贈り先に合わせた品物を選ぶのは難しいものです。相手の家族構成や好みがわからないという場合は、会社の先輩や担当者などから事前にリサーチしておくことをおすすめします。手間を省くためにすべて同じものを贈るということは絶対に避けましょう。

 

目上の方に贈る場合は絶対に贈ってはいけないものがあります注意してください。

・「靴下」「スリッパ」…「踏みつける」という意味にあたるため失礼にあたります。
・「ハンカチ」…「別れ」を想起させるため失礼にあたります。
・「包丁」「ハサミ」…「縁を切る」という意味にあたるため失礼にあたります。
・「時計」「筆記用具」…「もっと働いて」という勤労奨励につながるため失礼にあたります。
・「商品券」「金券」… 相手に喜んでいただく品物を選ぶという心遣いが感じられないため失礼にあたります。

 

<老若男女問わず愛される ヨックモックの代表作「シガール」はこちら

 

おすすめの品物を4つご紹介


食べ物・飲み物

相手の家族構成を把握しているのであれば、食べ物や飲み物がおすすめです。ご夫婦二人なら贅沢な高級ワインや個包装の特産品を。子供がいるご家族であれば、ジュースやお菓子の詰め合わせを。お酒好きの方にはビールや地方の銘酒が人気です。おつまみを添えるとさらに喜ばれます。また最近は単身の方や仕事をしながら家事もこなす主婦の方が増えています。そのような忙しい方には、帰宅後にすぐに食べられる「一食小分けギフト」も人気です。

 

スイーツ

日持ちするように小分けされたものが特におすすめです。賞味期限は最低でも3日から1週間あるものを選びましょう。また賞味期限は比較的短めですが、高級ブランド店のスイーツやチョコレート、見た目も華やかなおしゃれなケーキなどもおすすめです。

 

洗剤やタオルなどの日用品

「相手の好みがわからない」「家族構成もわからない」という場合は、洗剤やタオルなど、どこの家庭でも使えるものを贈るのが無難です。しかしながら、品質やデザインには、こだわりたいものです。例えば、海外のランドリーブランドの商品やオーガニック系の商品、手触りのいいタオルなど、すこし贅沢なものを選ぶと喜ばれるようです。

 

カタログギフト

手抜きのように見えるカタログギフトですが、自分の好みの商品を好きな時に選んで取り寄せられるということから最近とても人気です。贈る側も予算に応じてカタログを選ぶことができるので双方にメリットがあります。年齢の若いご夫婦やご家族には喜ばれるようですが、礼節を重視されるご高齢の方などには避けた方が良いかもしれません。

 

<いろいろなおいしさを選べる   個包装がうれしいクッキー詰め合わせはこちら

 

いかがでしたでしょうか。お歳暮は品物によって贈る側の印象が決まってしまうことがあるので、さまざまなポイントを考慮しながら慎重に選ぶことが大切です。お歳暮のシーズンが近づくと、年末に向けて毎日慌ただしくなってくる時期でもあります。お歳暮選びが少し億劫になってしまうかもしれませんが、そんな時は、相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら選んでみてください。あなたが選んだお歳暮なら、きっと喜んでくれるはずです。

 

<ヨックモックのギフトサービスはこちら

 

【関連コラム】

お歳暮とお中元の違いとは

お中元はいつ贈る?贈りそびれた場合はどうするの?全国で異なるお中元を贈る時期を地域別にまとめて紹介

相手別 お歳暮ギフト予算の相場 知っておきたいNGとタブーも解説

手渡しでも安心!お歳暮ギフトを直接渡す時のマナーと注意点

  1. 入園祝い
  2. ビスケット
  3. 子供
  4. 歴史
  5. 記念品
  6. お呼ばれ
  7. 孫の日
  8. ゼリー
  9. 時期
  10. 文化の日
  11. 災害見舞い
  12. チョコレート
  13. 義実家
  14. お年賀
  15. お供え物
  16. 義父
  17. 女性
  18. 両親
  19. 銀婚式
  20. 転職
  21. 友人
  22. 帰省
  23. 立冬
  24. 地域別
  25. 命日
  26. お餞別
  27. お中元
  28. 引越し
  29. 還暦
  30. 旧盆
  31. ビジネス
  32. 寒中見舞い
  33. 残暑見舞い
  34. 休日
  35. ケーキ
  36. 福利厚生
  37. ハーフバースデー
  38. 開店祝い
  39. 閏年
  40. ジューンブライド
  41. お中元.マナー
  42. クリスマス
  43. 成人
  44. NG
  45. 焼き菓子
  46. 法要
  47. 雨の日
  48. 帰省土産
  49. イベント
  50. 新生活
  51. クッキー詰め合わせ.スイーツ
  52. 快気祝い
  53. 古希
  54. 厄年
  55. テレワーク
  56. クッキーラングドシャー
  57. 慶事
  58. 入学
  59. 過ごし方
  60. コーヒー
  61. ギフト
  62. 香典
  63. サブレ
  64. 差し入れ
  65. お詫び
  66. ゴールデンウィーク
  67. 誕生日
  68. 葬式
  69. 取引先
  70. 個包装
  71. 就職祝い
  72. クッキー詰め合わせ
  73. 新築祝い
  74. ご祝儀
  75. 贈り物
  76. GW
  77. 祝賀会
  78. クッキー詰めわせ
  79. ダイヤモンド婚式
  80. 初詣
  81. ポイント
  82. 冠婚葬祭
  83. 金婚式
  84. 由来
  85. 引越し祝い
  86. 赤ちゃん
  87. 香典返し
  88. スイーツ
  89. プレゼント.贈りもの
  90. おすすめ
  91. クッキー
  92. 喜寿
  93. 暑中お見舞い
  94. 厄払い
  95. チョコ
  96. 産休
  97. クリスマスケーキ
  98. 八十八夜
  99. 餞別
  100. 半返し
  101. 訃報
  102. 年末年始
  103. 逆バレンタイン
  104. 活用
  105. フルーツジュレ
  106. 出産
  107. 新盆
  108. 送り方
  109. お香典返し
  110. のし紙
  111. 職場
  112. 年末
  113. 結婚
  114. 年代別
  115. 開業祝い
  116. 暑中見舞い
  117. 祝日
  118. うるう年
  119. アイデア
  120. お花見
  121. お土産
  122. 初正月
  123. 外国人
  124. 謝罪
  125. 結婚内祝い
  126. 定番
  127. 残暑お見舞い
  128. 初節句
  129. 引越し内祝い
  130. 異動
  131. アイスティー
  132. 洋菓子詰め合わせ
  133. 成人式
  134. 文例
  135. お礼
  136. お礼状
  137. 葬儀
  138. 社会人
  139. 商品券
  140. 洋菓子
  141. 掛け紙
  142. シガール
  143. 挨拶回り
  144. 梅雨
  145. 相場
  146. 就職
  147. バレンタイン
  148. おもてなし
  149. 会葬御礼
  150. 楽しい
  151. パーティー
  152. 義母
  153. 退職祝い
  154. プチギフト
  155. 年賀状
  156. 永年勤続
  157. アイスクリーム
  158. お彼岸
  159. のし
  160. 通夜
  161. 仕事復帰
  162. 豆知識
  163. メッセージ
  164. 新築内祝い
  165. 結婚記念日
  166. コーデ
  167. 家庭訪問
  168. お菓子詰め合わせ
  169. お返し
  170. 服装
  171. 栄転祝い
  172. 長寿
  173. メッセージカード
  174. 傘寿
  175. 職場復帰
  176. 叙勲
  177. 詰め合わせ
  178. マナー
  179. 上司
  180. お祝い
  181. 立秋
  182. お正月
  183. 夏休み
  184. 世界
  185. お泊り会
  186. 発表会
  187. 敬老の日
  188. 焼き菓子詰め合わせ
  189. スポーツ
  190. 入社祝い
  191. 男女別
  192. 喪中
  193. 弔事
  194. お取り寄せ
  195. 子どもの日
  196. 記念
  197. 成人祝い
  198. 成人の日
  199. 洋菓子.洋菓子詰め合わせ
  200. 快気内祝い
  201. 訪問
  202. 引き出物
  203. 緑寿
  204. 告別式
  205. 南青山ロール
  206. 社内イベント
  207. お食い初め
  208. 母の日
  209. 年齢別
  210. プレゼント
  211. お年玉
  212. いつ
  213. お盆
  214. イースター
  215. お歳暮
  216. 卒園
  217. 内祝い
  218. こどもの日
  219. 家族
  220. 父の日
  221. 御祝
  222. 贈りもの
  223. 手渡し
  224. 移転祝い
  225. 卒業祝い
  226. 御礼ギフト
  227. 平服
  228. 男性
  229. 白寿
  230. 手土産
  231. 卒業
  232. 風呂敷
  233. 年始
  234. お見舞い
  235. ガトーエクセラン
  236. 旧正月
  237. 褒章
  238. ラングドシャー
  239. オンライン
  240. ティータイム
  241. お供え
  242. カーネーション
  243. 出産祝い
  244. ホワイトデー
  245. クッキーラングドシャ―
  246. 結婚式
  247. 復職
  248. バレンタインデー
  249. 合格祝い
  250. 転勤祝い
  251. 準備
  252. 昇進祝い
  253. 楽しみ方
  254. 水引
  255. 結納
  256. 七夕
  257. 退職
  258. おうち時間
  259. 母の日ギフト
  260. 法事
  261. 卒園祝い
  262. 米寿
  263. 紅茶
  264. 社内表彰
  265. 節分
  266. お菓子
  267. 十三詣り
  268. 出産内祝い
  269. ご挨拶
  270. ハロウィン
  271. カジュアル
  272. 卒寿
  273. 挨拶
  274. 結婚祝い
  275. タブー
  276. 相手別
  277. 菓子折り
  278. 選び方
  279. 七五三
  280. 入学祝い
  281. 子ども
  282. 季節のご挨拶
  283. 二次会
  284. 転勤
  285. 解説
  286. 意味
  287. 面接