春は旅立ちの季節です。ビジネスシーンにおいても、転勤や異動の辞令がおりて、新しい街や新しい部署に旅立つという方もいらっしゃるのではないでしょうか。転勤や異動が決まったら、転勤先や異動先には心のこもったギフトでご挨拶をしたいものです。
そこで今回は、転勤先・異動先へのご挨拶のマナーやおすすめのギフトなどについてご紹介します。
目次
転勤・異動が決まったらまずは挨拶を
社内の人に挨拶をする場合
転勤や異動の公示が発令されたら、まずは社内の人に向けて挨拶をしましょう。現在進行形で業務上の関わりがある方には、できるだけ早い段階(3日以内)で。それほど関わりがない方には電話やメールなどで挨拶しましょう。伝える人数が多い場合は、一括メールでも構いません。異動の場合は元の部署と異動先の両方に挨拶するのがマナーです。今後、新たに関わりを持つことも考えられるため、なるべく多くの人に挨拶しておいたほうが良いでしょう。
社外の人に挨拶をする場合
社外の人には、できるだけ訪問して直接挨拶するようにしましょう。取引先が遠方の場合やスケジュールが合わない場合は、電話やメールでの挨拶でも構いません。電話を入れる場合は、相手に時間を取らせないように簡潔に伝えましょう。メールで挨拶をする場合は、一括送信ではなく、個別に送るのがマナーです。後任者がいる場合には、訪問時に同行させるとよいでしょう。
ご挨拶の予算は?
転勤先・異動先へのご挨拶は、3,000円〜5,000円程度が相場とされています。高額すぎるものは、かえって嫌悪感を与えてしまう可能性があるので、できるだけ上記の範囲内の金額で気軽に受け取ってもらえるものを用意しましょう。転勤先や異動先の人数が多い場合は一人当たりの金額を少なくし、人数が少ない場合は一人当たりの金額を高めに設定してギフトを選びましょう。
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ご挨拶のタイミングは?
転勤先や異動先では勤務当日に挨拶や自己紹介を求められる場面があると思います。好印象を持ってもらえるような自己紹介を心がけましょう。ご挨拶のギフトは、出社直後、ランチタイムの時間帯、ランチタイム後のデスクに座っている時間など業務にあまり差し支えのない時間を狙って手渡ししましょう。
のし紙のマナーは?
転勤先や異動先にギフトを贈る場合は、白と赤の蝶々結びの「のし紙」を選びましょう。表書きには「御挨拶」と書きます。
転勤・異動先へのご挨拶におすすめのギフト
お菓子
転勤先や異動先へのご挨拶には、お菓子が定番です。仕事中でも気軽につまめるチョコレートや日持ちがするクッキー、フィナンシェの詰め合わせなどは特におすすめです。転職・異動先の上司が50代以降の場合は、洋菓子よりも和菓子が好まれる傾向にあります。お菓子を持参する場合は、小分けにできるものを選ぶと特に喜ばれます。
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コーヒーギフト
転勤先や異動先へのご挨拶に、コーヒーギフトを選ぶという方も多いようです。ドリップタイプであれば、おいしいコーヒーを気軽に味わっていただくことができます。できるだけ高級感のあるコーヒーを選ぶのがポイントです。仕事中のリラックスタイムが、新しい上司や同僚との距離を近づけます。
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特産品
現在の勤務地で有名な特産品があれば、ぜひご挨拶の際に持っていきましょう。その土地でしか食べられないお菓子やスイーツは、新しい上司や同僚との会話のきっかけにもなります。転勤先や異動先で自分を知ってもらうことにもつながるのでおすすめです。ただし、冷蔵品や冷凍品、匂いがきついものなどは避けましょう。
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いかがでしたでしょうか。転勤先や異動先へのご挨拶にギフトを贈ることは義務ではありません。しかし、できるだけ好印象を持ってもらうためには、何かしらのギフトは用意しておいたほうが良いでしょう。「これからよろしくお願いします」という真っ直ぐな気持ちが伝わるように、転勤先・異動先には心のこもったギフトで正しいご挨拶をしましょう。
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