歳を重ねると、身内や知り合いだけではなく、仕事上で関係がある方の訃報を受け取ることがあります。訃報を受け取った際に正しい対応ができなければ、自分自身だけではなく、会社全体の信用や評判を傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。
そこで今回は、取引先から訃報を受け取った際の対応について、ご紹介いたします。
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目次
個人の判断で対応を決めるのはNG
取引先から電話で訃報を受け取った際は、まずお悔やみの言葉を伝えましょう。そして、亡くなった方の情報(氏名、お通夜・告別式の日時や会場、宗教・宗派)を確認します。
また、弔電を打つ際に必要となる、喪主の氏名や続柄、住所や電話番号などの情報も聞いておくとよいでしょう。仕事上で受け取った訃報に関しては、個人ではなく会社の一員としての対応が求められます。たとえ亡くなった方とプライベートで交流があった場合でも、上司に相談した上で行動することが大切です。
まずは確認した内容とあわせて上司に報告し、どのような対応をするか検討しましょう。
会社の方針に沿った行動を
取引先から訃報を受けた際は、会社として、「弔電や供花・供物を送るか」「お通夜・告別式に参列するか」といった対応を検討します。対応の方針が決まったら、弔電の差出人や参列者を決めます。もし亡くなった方と深い親交が合った場合は、自宅を訪問してお悔やみの言葉を伝えます。服装は平服で問題ありません。家族を亡くされたばかりの遺族の気持ちを配慮し、その場に適した行動をとるようにしましょう。
弔問の場では言葉遣いに注意
お通夜や告別式などの弔問の場では、避けるべき言葉がいくつかあります。“不幸なことは繰り返したくない”という意味で、“重ね重ね”“しばしば”“返す返す”“再三”などの「重ね言葉」は使わないように意識しましょう。“死”を意味する直接的な表現や、“苦しむ”などの忌み言葉も避けなければなりません。
また、“冥福”“成仏”“供養”といった言葉を使用するのは仏教のみで、キリスト教や神道の場合は使いません。宗教によって使う言葉や避けるべき表現が異なるため、弔問の場を訪れる前に、亡くなった方の宗教や宗派のマナーを確認しておきましょう。
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取引先から訃報を受け取った際は、必要な情報を確認し、会社としての対応を検討することが大切です。万一の場合に粗相のないよう、会社の一員として正しい対応の仕方をしっかりと身につけておきましょう。
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