9月の第3月曜日は、「敬老の日」です。敬老の日は、ご高齢の方を敬って感謝を伝え、さらに長寿をお祝いするという特別な日です。大好きな祖父母に心のこもったプレゼントを贈るという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、敬老の日にまつわる豆知識と贈りものの選びかたについてご紹介いたします。
敬老の日の歴史
「敬老の日」は、日本生まれの記念日。1947年に兵庫県野間谷村の当時の村長と助役が、9月15日を「としよりの日」として敬老会を開催しました。これが、敬老の日の始まりといわれています。その後、2001年の祝日法改正を経て、2003年から9月第3月曜日が「敬老の日」となりました。ほかにも理由があるとされており、たとえば西暦593年、有名な聖徳太子が、今でいう老人ホームの役割を担う「悲田院」を建立したのが9月15日だったとされています。
今年の敬老の日、こんなものを贈ってみてはいかがでしょうか?
長寿を応援する「健康グッズ」
マッサージ機能が付いたクッションや枕は、足腰や肩、体のさまざまな部位に使用できるので人気です。また、最近は元気なご高齢の方が多いので、簡単に使えるフィットネス器具や万歩計などもおすすめです。
秋冬に大活躍する「ストール」
敬老の日が過ぎると、肌寒く感じられる日が増えてきます。サッと羽織れる大きめのストールがあれば、家の中ではブランケットとして、外出先ではマフラーやショールとしても使えます。
みんなで食べられる「お菓子」
おいしいお菓子を片手に優雅な時間を楽しむティータイムこそ、何よりの贅沢かもしれません。日持ちのする個包装のものであれば、好きな時に食べられるのでおすすめです。笑顔あふれる幸せな敬老の日になるでしょう。
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その一方で、贈ると失礼に当たるものがいくつかあります。特に「死」を連想させるものや、「縁起が悪い」とされているものはタブーです。
×寝具・パジャマ
寝具やパジャマは「寝たきり」を想起させるため敬老の日にはふさわしくありません。特に、「しんぐ」という語感は「死」と「苦」を連想させるので避けましょう。
×鉢植えの植物
敬老の日にはお花を贈るという方がいらっしゃいますが、鉢植えの植物は「根付く」→「寝付く」という連想から、避けた方が良いとされています。
×ハンカチ
ハンカチも「別れ」を連想させるため避けたほうが無難ですが、相手の好みにあった柄物のハンカチであれば気に入ってもらえるかもしれません。
×お茶
香典返しなどで選ばれている緑茶なども「別れ」を連想させるためNGです。しかし、弔事をイメージさせないおしゃれな茶筒に入ったものであれば、喜ばれることもあります。
プレゼント選びで大切なことは、相手を思う気持ちです。敬老の日の贈り物を選ぶ際には、相手を不快にさせないように避けたほうがよい品物を把握しておきましょう。祖父母の笑顔を思い浮かべながら選んでみてください。
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