旅行や帰省、出張先から戻る時に、つい悩んでしまうのがお土産選びです。中でも、職場へのお土産は「何を買っていけばいいんだろう?」と毎回頭を悩ませてしまう問題ではないでしょうか。そこで今回は、“知っておいて損はしない”職場へのお土産の選び方をご紹介します。
目次
そもそもお土産は必要?
お土産を渡さなかったとしても、もちろんマナー違反にはあたりません。しかしながら、お土産は、人間関係を円滑にするコミュニケーションツールのひとつです。どんなものをどんな風に選んで、どのようにして贈るのか、そのひとつひとつの行動にコミュニケーションセンスの有無が問われます。
上司や先輩、同僚たちといい関係を築きたいのであれば、お土産はできるだけ渡した方が良いでしょう。
職場へのお土産で注意したいポイント
高額なものは避ける
お土産の予算は1,000円~3,000円以内をおおよその相場として考えるとよいでしょう。職場の方々全員に行き渡るようにするには、ある程度の個数が入ったものが必要になります。そのため、やや高額なお土産を選びがちになってしまいますが、あまりにも高額すぎると、職場の方々の負担になってしまうことがあります。
個包装のお菓子を選ぶ
個包装になっているお菓子は、たくさんの人に配ることができるのでおすすめです。忙しい時でも、好きなタイミングでサッと食べられる点もポイントです。職場の人数分よりも少し多めの人数を想定して準備しておくと良いでしょう。
日持ちするものを選ぶ
お土産を受け取った日に全員が食べられるとは限らないので、常温保存ができない生菓子や賞味期限が短いものは避けたほうが良いでしょう。
味の種類が豊富なものを選ぶ
職場には甘いものが好きな人もいれば、辛いものが好きという人もたくさんいます。また、年齢や性別によって好みが異なる場合もあります。味のチョイスに悩むのであれば、ひとつの箱でいろいろな美味しさが選べるお菓子の詰め合わせなどがおすすめです。
手が汚れないものを選ぶ
たとえば、油で揚げたスナックや粉をまぶした和菓子などは、パソコンのキーボードや書類などを汚してしまう恐れがあります。仕事をしながら食べても、手や周囲を汚さないものを選ぶと安心です。
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お土産はメモを添えてランチタイムに
お土産を渡す場合は、ランチタイムなど人が集まりやすい時間を選び、出社直後などの忙しい時間帯はなるべく避けるようにしましょう。「○○に行ってきました。よろしければお召し上がりください」などといったメモを添えると印象に残ります。役職が上の人から順番に配っていき、その後は、席の順番に配るとよいでしょう。
お土産をどのように配るのかは、職場によっても異なります。わからない場合は、先輩などに確認し、職場の習慣に合わせるようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか。会社や職場によっては、お土産が必要ないという場合もありますが、普段お世話になっている上司や先輩、そして同僚に、気持ちの込もったお土産を用意することは決して悪いことではありません。今回ご紹介したお土産選びのポイントをしっかり押さえて、素敵なお土産を選んでください。あなた自身のポイントアップにつながりますよ。