ピアノ、バレエ、ダンスなど習い事をしているお子さんは、年に1、2回ほど発表会に出る機会がありますよね。一生懸命練習した成果を大勢の前で披露する姿を見ると、とても感慨深い気持ちになると思います。日ごろの“努力のご褒美”に、お祝いのプレゼントを贈ろうと考える方も多いのではないでしょうか。また、お世話になっている先生に感謝の気持ちを伝えるプレゼントを用意する方もいます。今回は、子どもの発表会を控えた親御さんに向けて、ご褒美にピッタリのギフトや先生へのお礼の相場と定番、差し入れを選ぶポイントなどをご紹介します。
目次
発表会のプレゼントの定番はやっぱり花束!
発表会で定番のプレゼントといえば、やはり花束です。お子さんが小学生までであれば1,000~3,000円程度、中高生であれば2,000~3,000円程度の花束が一般的です。お子さんが身につけているドレスや衣装、発表内容やイベントのイメージに合う花束を選ぶと良いでしょう。生花の花束は花びらが崩れてしまったり、荷物になってしまう可能性があるので、カゴに入れたフラワーアレンジメントとして贈るのもおすすめです。ブリザーブドフラワーであれば、花の美しさを長く保つことができます。初めての発表会で色鮮やかな花を手にしたお子さんとの記念写真は、一生の思い出となりますよ。
その他、クッキーやサブレなど焼き菓子の詰め合わせや、旬のフルーツを使ったスイーツやプリンなどもおすすめです。普段なら買わないような有名店のものなど特別感のあるものを選びましょう。
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先生へのお礼は?
レッスンなどでお世話になった先生へのお礼には、どのようなものが喜ばれるのでしょうか。お菓子の詰め合わせ、商品券、入浴剤のセット、ブランド物のタオルセットなどを贈る方が多く、5,000円〜10,000円程度が目安のようです。親子で感謝の気持ちをメッセージに書いて添えると喜ばれるでしょう。
発表会当日に先生の演奏などがある場合には、花束を渡すのも良いですね。その場合、生徒数名での連名でお渡しするのがおすすめです。先生へお礼を渡すか否かは、内容によってさまざまです。わからない場合は、同じ教室などに通っている子の親御さんに慣例を確認しておくと安心です。
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差し入れを選ぶ際のポイントは?
発表会などに持っていく差し入れには決まったルールはありませんが、「みんなで分けられるもの」や「好みが分かれないもの」を選ぶのがポイントです。発表会が終わった後にみんなでいっしょに食べたり、シェアして持ち帰ることができるのでとても喜ばれます。香りが強いものや独特の味がするものは嗜好性が強いため避けたほうが無難です。誰にでも食べていただけるような定番の味を選びましょう。「高価すぎるもの」や「衣装を汚す可能性があるもの」もNGです。ケーキやシュークリームのような生菓子も保存が難しいため避けましょう。
差し入れには、お菓子の詰め合わせや、ドリンク類がおすすめです。
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プレゼントを渡すタイミングは?
発表会などでプレゼントを贈る上で迷ってしまいがちなのが、渡すタイミングです。小規模な発表会であれば、子どもたち一人一人に花束などを渡す時間が設けられている場合もありますが、規模の大きな発表会ではそのような時間をとっている余裕がないため、受付でプレゼントを預けて終演後にそれぞれの出演者に渡してもらう場合もあります。受付がなく、花束を渡す時間も設けられていない場合は、終演後のロビーや控室で渡すのが良いでしょう。
鑑賞中に花束を持っている場合、ラッピングのカサカサという音で他の観客の邪魔をしないよう注意しなければなりません。紙袋に入れ、体が触れない位置に置いておくなどの配慮をしましょう。
また、先生へのプレゼントも、子どもたちの代表が渡したり、終演後の挨拶の場で個別に渡したりとさまざまです。当日の忙しさを考慮して発表会後のレッスンなどの際にお渡しするところもあります。プレゼントを渡すタイミングについても、あらかじめ同じ教室などに通っている親御さんに確認しておくのが良いでしょう。
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いかがでしたでしょうか。わが子の発表会は、親御さんにとっても、日ごろの練習の成果や成長を改めて確認できる特別な機会です。素敵なプレゼントを準備して、精一杯頑張ったお子さんを労ってあげましょう。
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