公開日:2022/10/21

「立冬」はいつ?由来・意味・旬を楽しむ過ごし方などをまとめて解説

秋がだんだん深まってくると、ニュースや天気予報などで「立冬」という言葉が聞かれるようになります。「立冬」とは、いつでしょうか? そして、どのような由来と意味があるのでしょうか。そこで今回は、立冬の意味や由来、旬を楽しむ過ごし方、おすすめの食べ物などについて解説いたします。

 

 

立冬の由来と意味は?

立冬は、紀元前に中国で生まれた「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつです。「二十四節気」とは、1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉を付けた暦のようなものです。立冬は、その19番目にあたります。ちなみに立冬の前は「霜降(そうこう)」、後ろは「小雪(しょうせつ)」と名付けられています。

立冬は「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見え始める時期にあたります。暦の上では、立冬から立春の前日(2月初旬)までが冬になります。

ちなみに「二十四節気」は、太陽の動きをもとに考えられており、月の動きをもとにした太陰暦と同じ時期から使われてきました。その精度の高さは現代人も驚くほどで、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。

 

2022年の立冬は、11月7日

二十四節気は、太陽の動きに合わせて24等分されるため、年によって1日程度前後することがあります。立冬の日付も毎年異なり、例年11月7日〜8日になります。2022年は、11月7日が立冬です。しかし一方で、立冬から小雪までの約15日間を「立冬」という場合もあります。そちらに置き換えれば、2022年の立冬は11月7日から11月21日となります。

 

立冬も3つに分けることができます

二十四節気をさらに3つに細分化したのが「七十二候(しちじゅうにこう)」という季節の呼び方です。立冬の場合は「山茶始開(つばきはじめてひらく):11月7日頃〜11月11日頃」、「地始凍(ちはじめてこおる):11月12日頃〜11月16日頃」、「金盞香(きんせんかさく):11月17日ごろ〜11月21日頃」の3つに分けることができます。

 

立冬のおすすめの過ごし方5選

冬の準備をする

立冬は、本格的な冬に向けた準備を始める時期です。衣類や寝具は冬物を用意し、こたつやヒーターなど暖房器具も準備しておきましょう。特に、こたつには「こたつ開き」という風習があります。その目安とされているのが「亥の子の日」です。「亥の子の日」は本来、旧暦10月の亥の日を指しますが、11月最初の亥の日を指すのが一般的です。2022年の「亥の子の日」は11月6日、冬至の前日にあたります。

 

体を休める

冬の始まりを告げる立冬は、風邪をひきやすくなる時期でもあります。「ちょっと体調が悪いな」と思ったら、無理をせず体を休めましょう。寒くなると血流が悪くなり、冷え性、肩こり、頭痛などが悪化しやすくなると言われています。マフラーを巻いたり、カイロを貼るなどして、体をじっくり温めましょう。お風呂は必ず湯船に浸かりましょう。

 

ココアを飲む

あまり知られていませんが、立冬の日は「ココアの日」でもあります。ココアはカテキンなどの栄養がたくさん含まれている健康ドリンクです。電子レンジでそのまま温めるだけでも十分おいしいですが、ココアパウダーをかけて飲むと贅沢な気分で味わうことができます。お気に入りの飲み方で楽しんでください。

 

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七五三をお祝いする

11月に入ると、七五三のお祝いをする家族が多く見られます。本来は11月15日に行われる七五三ですが、最近は日にちにこだわらず、それぞれの家庭の事情に合わせて神社を訪れるようです。子どもの健やかな成長をお祝いしましょう。

 

「酉の市」に出かけてみる

商売繁盛を願って行われる「酉の市」も冬至の風物詩です。江戸時代から続く伝統行事で、農民たちが秋の収穫を祝って大鷲神社に鶏を奉納したのが始まりとされています。2022年は11月4日が「一の酉」、11月16日が「二の酉」、11月28日が「三の酉」となっています。

 

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ぜひ食べておきたい!立冬の旬の食べ物は?

立冬の時期に旬をむかえる食べ物には、どのようなものがあるのでしょうか。特に決まった食べ物はありませんが、風邪の予防や体調管理に効果を発揮する健康的な食べ物が多いようです。

 

りんご

立冬の時期にぜひ食べていただきたい果物が、りんごです。ヨーロッパでは「りんごは医者いらず」といわれており、風邪やインフルエンザに罹りやすいこの時期にぴったりです。ビタミンB、ビタミンCだけではなく、腸内環境の改善に効果のある食物繊維、疲労回復に効果的なクエン酸なども豊富に含まれています。毎日食べることでストレス解消や美肌効果も期待できます。

 

冬瓜(とうがん)

「冬の瓜」と書く「冬瓜」は、夏に収穫される野菜ですが、昔から冬までの保存食として重宝されていました。ビタミンCが豊富に含まれているため、季節の変わり目で体調を崩しやすい立冬の季節にぴったりの野菜です。

 

牡蠣

ビタミンB12や鉄分が多く含まれる牡蠣も、立冬の時期ならではの食べ物です。貧血予防や疲労回復などに効果があります。免疫力アップが期待できる亜鉛も豊富に含まれているため、体調を崩しやすいこの時期におすすめです。

 

レンコン

穴があいているレンコンは、先が見通せることから縁起がいい食べ物とされています。栄養価の高い野菜として知られており、風邪の予防に効果のあるビタミンC、血圧の上昇を緩やかにするカリウムなどが含まれています。

 

お鍋

かぼちゃ、ごぼう、白菜、大根、ほうれん草など旬の野菜をたっぷり入れたお鍋もおすすめです。体が温まります。

 

食べ物以外では、冬の寒さを運んでくる「木枯らし」も立冬の風物詩です。「木を枯らしてしまうほどの強くて冷たい風が吹く」ことから、そう呼ばれています。風速8 m以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」と発表されます。

 

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いかがでしたでしょうか。冬の始まりを告げる「立冬」には、昔ながらの文化や風習が息づいています。今回ご紹介した内容を参考にして、立冬ならではの過ごし方を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

  1. ご祝儀
  2. 半返し
  3. 焼き菓子
  4. 年末年始
  5. お礼状
  6. オンライン
  7. 残暑お見舞い
  8. 弔事
  9. 入社祝い
  10. 出産内祝い
  11. 選び方
  12. 年始
  13. 節分
  14. コーヒー
  15. メッセージカード
  16. おうち時間
  17. 女性
  18. スイーツ
  19. 七五三
  20. 永年勤続
  21. 出産祝い
  22. お菓子詰め合わせ
  23. 水引
  24. 子どもの日
  25. お取り寄せ
  26. 産休
  27. 開店祝い
  28. 男女別
  29. 文化の日
  30. 結婚内祝い
  31. 葬式
  32. テレワーク
  33. 立冬
  34. ホワイトデー
  35. 合格祝い
  36. 帰省
  37. プレゼント
  38. 男性
  39. 卒業
  40. 南青山ロール
  41. 楽しみ方
  42. 成人の日
  43. 夏休み
  44. ケーキ
  45. 新築祝い
  46. NG
  47. 暑中見舞い
  48. 退職
  49. 旧盆
  50. 季節のご挨拶
  51. 差し入れ
  52. 復職
  53. 新盆
  54. 入学
  55. フルーツジュレ
  56. 法要
  57. お盆
  58. 引越し祝い
  59. お礼
  60. 御祝
  61. 社会人
  62. スポーツ
  63. アイデア
  64. 母の日
  65. 初詣
  66. 退職祝い
  67. 孫の日
  68. 文例
  69. 新築内祝い
  70. 法事
  71. 会葬御礼
  72. 年代別
  73. 紅茶
  74. プレゼント.贈りもの
  75. 異動
  76. 雨の日
  77. メッセージ
  78. 外国人
  79. 還暦
  80. 出産
  81. 帰省土産
  82. 時期
  83. 結納
  84. ギフト
  85. ポイント
  86. ティータイム
  87. 定番
  88. 敬老の日
  89. 移転祝い
  90. 手渡し
  91. 褒章
  92. 洋菓子.洋菓子詰め合わせ
  93. 地域別
  94. 年齢別
  95. 面接
  96. お正月
  97. 祝日
  98. 焼き菓子詰め合わせ
  99. 記念
  100. 結婚
  101. お返し
  102. 喜寿
  103. ご挨拶
  104. 手土産
  105. アイスティー
  106. おもてなし
  107. 卒園
  108. 開業祝い
  109. 引越し内祝い
  110. アイスクリーム
  111. 御礼ギフト
  112. お詫び
  113. 子供
  114. 転職
  115. パーティー
  116. 家族
  117. 年末
  118. 掛け紙
  119. 入学祝い
  120. 母の日ギフト
  121. ハーフバースデー
  122. 就職祝い
  123. 旧正月
  124. お見舞い
  125. 挨拶回り
  126. コーデ
  127. 仕事復帰
  128. タブー
  129. 商品券
  130. 寒中見舞い
  131. こどもの日
  132. 転勤祝い
  133. 上司
  134. 災害見舞い
  135. お中元.マナー
  136. 相場
  137. 快気祝い
  138. お中元
  139. 風呂敷
  140. お食い初め
  141. イベント
  142. 卒寿
  143. お彼岸
  144. 友人
  145. GW
  146. ビスケット
  147. うるう年
  148. クリスマスケーキ
  149. 謝罪
  150. お歳暮
  151. 過ごし方
  152. 送り方
  153. お供え
  154. 長寿
  155. 義父
  156. 社内表彰
  157. お祝い
  158. 厄払い
  159. 赤ちゃん
  160. のし紙
  161. 内祝い
  162. 叙勲
  163. 贈り物
  164. 詰め合わせ
  165. 暑中お見舞い
  166. クッキー
  167. 解説
  168. プチギフト
  169. 休日
  170. 準備
  171. 告別式
  172. お泊り会
  173. 新生活
  174. 義母
  175. 成人
  176. 金婚式
  177. 記念品
  178. 結婚祝い
  179. ダイヤモンド婚式
  180. 通夜
  181. 贈りもの
  182. 両親
  183. 結婚記念日
  184. カーネーション
  185. 祝賀会
  186. 昇進祝い
  187. チョコレート
  188. ガトーエクセラン
  189. クッキー詰め合わせ
  190. 香典
  191. のし
  192. 十三詣り
  193. 銀婚式
  194. クリスマス
  195. 米寿
  196. 就職
  197. クッキーラングドシャ―
  198. マナー
  199. 誕生日
  200. 転勤
  201. お供え物
  202. 成人式
  203. 挨拶
  204. 慶事
  205. 閏年
  206. 発表会
  207. カジュアル
  208. 命日
  209. お呼ばれ
  210. 社内イベント
  211. 餞別
  212. 家庭訪問
  213. 立秋
  214. 年賀状
  215. 卒業祝い
  216. 梅雨
  217. バレンタイン
  218. 冠婚葬祭
  219. お土産
  220. お餞別
  221. 初節句
  222. クッキーラングドシャー
  223. ゴールデンウィーク
  224. 父の日
  225. お年賀
  226. 二次会
  227. クッキー詰めわせ
  228. チョコ
  229. クッキー詰め合わせ.スイーツ
  230. おすすめ
  231. 八十八夜
  232. 初正月
  233. 職場復帰
  234. 古希
  235. バレンタインデー
  236. お年玉
  237. 世界
  238. 七夕
  239. 逆バレンタイン
  240. 福利厚生
  241. 結婚式
  242. 意味
  243. お香典返し
  244. 白寿
  245. 相手別
  246. ゼリー
  247. 義実家
  248. 服装
  249. いつ
  250. サブレ
  251. 喪中
  252. 引き出物
  253. 快気内祝い
  254. お花見
  255. 洋菓子詰め合わせ
  256. 訃報
  257. イースター
  258. 洋菓子
  259. 取引先
  260. 菓子折り
  261. 栄転祝い
  262. 楽しい
  263. 歴史
  264. ハロウィン
  265. ラングドシャー
  266. ビジネス
  267. 引越し
  268. 残暑見舞い
  269. 個包装
  270. 卒園祝い
  271. 葬儀
  272. 豆知識
  273. 職場
  274. ジューンブライド
  275. 傘寿
  276. 入園祝い
  277. 訪問
  278. 由来
  279. 平服
  280. お菓子
  281. 子ども
  282. 成人祝い
  283. 厄年
  284. シガール
  285. 緑寿
  286. 香典返し
  287. 活用